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 勝手に審議委員会 〜2005年〜 

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 秋場所・十三日目 

2005年9月23日(金・祝)(東京・晴れ時々曇り)
場所:両国国技館

 秋場所・十二日目の晩、「劇戦!大相撲」を観て思った。「明日の結びの一番は、朝青龍関対琴欧州関か・・・琴欧州関が勝てば優勝が決まるんだよなぁ」・・・明日は本来なら仕事だが秋分の日のため休みである。『琴欧州関の優勝の瞬間が観たい!』心の奥底からムクムクとそんな気持ちが湧いて出てきた。その気持ちが頂点に達するまで時間はかからなかった。次の瞬間、としおに聞いていた。「ねぇ、明日、国技館に行ってきてもいい?」答えはあっさりYes!「いいよ。その代わりお土産買ってきてね♪」

秋晴れの空です(^-^)
国技館の外
 早速、国技館までの行き方をインターネットで調べた。バスで行くとなると片道5時間。帰りの最終便は午後5時30分。これでは肝腎の結びの一番が観られない・・・ということでバスは安いけれど却下となった。
 こうなったら高いけれど新幹線しかない。手持ちのお金は・・・勿論ない(爆)だが、クレジットカードで乗車券が購入できる♪(嗚呼、3ヵ月後の請求書が恐い。)指定席で行かなくても自由席に乗車すれば東京まで連れて行ってくれる。
 更に、東京駅から国技館までは、え〜っと、山手線・秋葉原で乗り換え、総武線・両国下車〆(.. )何とか行けそうだ。

この角度から撮ったのは初めてかも?
吊り屋根の内側
 問題は観戦チケットだった。インターネットで調べたところ、現在販売されている一番安い席が3,600円。う〜ん、確か一番安い椅子自由席は2,100円だったような気がする。明日は祝日だし国技館に着く時間を考えると当日券は望めないようだ。東京まで来てチケットが買えないとなっては洒落にならない。
 翌朝、友人にメールをする。「突然ですが、今日、国技館へ行くことにしました。友人は行かれますか?」友人も行かれるということで急遽、一番安いチケットを買っておいてもらえるようお願いした。これで観戦もできそうだ(^-^)

 翌朝、としおの出勤の車に乗せてもらう。JR刈谷駅すぐ横の会社駐車場で別れて、としおは仕事へ向かい、私は東京へ旅立った。先ずJR刈谷駅から名古屋駅まで向かった。そして名古屋駅から予定通りの時刻に新幹線に乗車できた。

 「私ってやっぱり無鉄砲だよなぁ・・・」こうと決めたら一直線。わき目も振らずに行動するのみ。学生時代、急に思い立って登呂遺跡まで行ったことを思い出した。

 あの時もやはり突発的だった。登呂遺跡に行ったことがなかったので一度行ってみたかったのだ。この日は休講が重なったため、午前中は暇になってしまった。かと言って家にいるのもつまらない。
お仕事頑張っています♪
カメラさん
午後から授業があったので半日で名古屋へ戻ってこなければならない。朝、「いってきます」と家を出て先ず銀行へ行きお金を下ろした。新幹線の乗車券を購入するためだ。新幹線の一人旅は初めてだったと思う。登呂遺跡がJR静岡駅から降りてすぐ近くにあるのかどうかも分からなかったが、行けば案内標識ぐらい出ているだろうと気楽な気持ちで新幹線に飛び乗った。
 JR静岡駅からバスで10分程のところにあった。バスの運賃も当時160円(片道)だった。登呂遺跡前のバス停で下車しひととおり遺跡を観察した。平日だったこともあってか閑散としていた。所々で写真を撮った。さほど広いところではなかったのであっという間にまわることができた。お土産に10個入り1,000円のミニ埴輪を買って帰り友達に配った・・・

 そんなことを思い出していたらいつの間にか眠っていた。
 新横浜あたりで目が覚めた。品川を過ぎたら東京だ。

 東京駅で下車し山手線を目指して歩いた。改札口を出てからはひたすら上を見ながら人にぶつからないように歩いた。路線案内は上に書いてあるからだ。山手線に無事乗車。秋葉原で下車し次は総武線だ。
満員御礼の垂れ幕が下がりました(^-^)
満員御礼
 迷いそうになりながらも総武線ホームへ到着。「ん?もしかして反対のホームに立っていないかな?」地理に疎いのでかなり不安になってきた。と、一人の力士が構内の売店でお茶を買っているのを発見。「この人に付いていけば間違いない♪」妙に自信が出てきた(^^ゞホームに電車が到着。力士の後ろにぴたりとくっついて乗車。車内でもさりげなく隣に立ってみる。路線案内では2駅目が両国だ。合っていた、良かったε=( ̄。 ̄;)「これで国技館まで行ける」と少し心に余裕が出てきたので力士に話しかけてみようかと思ったが、やはり勇気がなくて話しかけることができなかったorz

こんなに近くで撮るのは初めてかも♪
呼び出しさん
 午後12時15分頃、両国駅を降りたらもう国技館が見えていた!友人に到着の旨、メールをすると、既に館内に入っていたが入口まで来てくれた。そこでチケットをいただき中へ入った。「すいません、鞄を開けて見せてください」と警備員さんに言われた。今頃、気付いたが会議用の長机があった。無事に鞄チェックをクリア。「鞄チェックって毎回あるの?」と友人に聞いてみた。「テロ対策なんですよ」なるほど〜。

 館内に入り忘れないうちに友人にチケット代を支払った。そして館内を案内してもらった。
 空いている今のうちに早速、お土産購入♪としおリクエストの魁皇関のミニ幟、普天王関のミニタオルハンカチ2色(^^ゞそれからパンフレット、会社へのお土産に「高見盛 りんごチョコレート」(? 名前がうろ覚えです・・・)をGet(^-^)

平成17年秋場所限定♪
千社札
 そして、「国技館だけなんですよ〜」という「千社札コーナー」に案内してもらった。そういえば としおも「国技館限定だから欲しい」と言っていたような気がする。お値段も400円〜600円とお値打ち!デザインもイラストも写真も書体もたくさんありすぐに決めることができなかったのでサンプルを貸してもらい空いている升席にて検討することにした。
 としおとメールで連絡を取り合う。「文字はどう入れてもらう?」「写真は誰がいい?」「どういう柄がいい?」文字と写真はすんなり決定!問題は柄だ。柄の説明はメールでは伝えきれない。私のセンスで(? 怪し〜)笹柄に決定。自分の分も文字・写真・柄をチョイスして決定、申し込みに行った。「10分程でできあがります」と言われ代金を支払った。そんなに早くできるんだ〜(驚)
 それから「国技館名物」といわれる焼き鳥も購入。これがとても美味しいそうだ♪「早く食べてみたいな〜・・・あ、でも晩御飯まで我慢、我慢」

 そういえばお腹が空いてきた。席が空いているうちに東京駅構内のお弁当売り場で購入したサンドウィッチを食べようとウロウロしていたらこんな席に辿り着いた。「へぇ〜。やっぱり座蒲団より椅子の方が楽かも?名古屋場所にもこういう席があったらいいのになぁ」そう思いながら空いているうちに座って食べた。
ちらっと映っている紙袋は私のお土産袋です(^^;
椅子席(と言うのでしょうか?)
 腹ごしらえをした後は館外へ出た。そろそろ十両・幕内力士が場所入りするらしい。入口付近で待っていたが、その何メートルも前の階段付近にはもっとたくさんの人がいた。だからその人たちの動きで力士が到着したかどうか分かる。たくさんの力士の写真を撮らせてもらった。今場所、大活躍した琴欧州関が現れたときはそれはもう大騒ぎだった。たくさんの人が詰め掛けたが何とか写真を撮ることに成功した(^-^)国技館入りした力士はお土産屋さんの横を通って行く。力士とファンが近づけるチャンスがたくさんある。力士と観客の入口が別の場所は名古屋場所ぐらいなのかな・・・?

待ったなし!
大雷童関対嘉風関の一番
 「十両の取組が始まるからそろそろ観にいこう」と再び館内へ入る。十両土俵入りからいくつかの取組の後、大雷童関と嘉風関の対戦を観た。「あぁ〜、両方とも勝って欲しい力士なのに〜」勝負は得意の突き押しで大雷童関が勝った。この取組の後、国技館を後にする嘉風関、大雷童関の順にツーショット写真を撮ってもらった(^-^)特に嘉風関は可愛いんだよね〜(*^^*)本格的にファンになってしまった。やはりミーハーな私であるσ( ̄∇ ̄;)

 もう少しで幕内土俵入りというところでタマローさんからメールが入った。実はダメもとでタマローさんのHPの掲示板に書き込みをしておいたのだ。私の急な書き込みを読んでメールをくださった。そして、「中入りでお会いしましょう」ということになった。急だったのに都合をつけてくださって本当にありがたいm(__)m

 中入りになり賜杯の前で待ち合わせをする。タマローさんは息を切らして走ってきた。簡単ではあったが挨拶を交わした。と思ったら、「ご案内します」と大急ぎでエスカレーターに飛び乗った。置いていかれては迷子になるので必死で付いて行った。
 タマローさんは2階席の正面中央の椅子席に座り話しながらも黙々と写真を撮っていた。席をあちこち移動してその度に付いてまわらせていただいた。
 それから、琴光喜後援会(で良かったでしょうか?)の方、akemiさん、Judyさんもご紹介していただいた。本当にお忙しい中、私の急な申し出に、誠心誠意、ご案内・ご紹介してくださって本当に感謝しているm(__)m

 さて、肝腎の結びの一番はタマローさん、akemiさん、Judyさんとともに観戦した。私は琴欧州関の勝利を信じていた。
物凄い数の懸賞ですw(゜ー゜;)w
結びの一番の懸賞!
そう、私は彼の優勝の瞬間を生で見るために岡崎からやってきたのだ!物凄い懸賞の数、声援も次第に大きくなっていく。さぁ、立合い!琴欧州関が攻める。横綱が凌ぐ。横綱がくるりと一回転した。ここが琴欧州関にとって最大のチャンスだったが逃してしまった。最後は204cmの大きな身体が土俵にばったりと倒れた。「あぁ〜」願いも空しく今場所、初黒星を喫してしまった。この黒星はただの黒星とは違った。琴欧州関にとっては初優勝へのチャンスが僅かに後退、朝青龍関にとっては消えかけていた6連覇への夢が再び膨らみ始めたことを意味する。座蒲団が舞う。館内は座蒲団の嵐だ。

 興奮冷めやらぬうちに弓取り式も終わり本日の取組は終了になった。タマローさん、akemiさん、Judyさんに御礼を言い別れた。その後、出待ちをしていた友人と合流し帰路に着いた。秋葉原駅で別れて私は東京駅から新幹線に乗り岡崎へとんぼ返りした。

 今回の突発的な観戦により多くの方に大変お世話になりました。この場を借りて御礼を申し上げますm(__)m琴欧州関の優勝は見られなかったが多くの人の親切さを身にしみて感じた。

 午後9時少し前にJR刈谷駅に着いて としおに到着した旨、メールを送った。仕事を切り上げてもらい合流。一緒に帰宅した。そして晩御飯のおかずに「国技館名物」の焼き鳥を食した。その瞬間、二人ともこう言った。

 「まいう〜♪」

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 名古屋場所・十二日目 

2005年7月21日(木)(晴れ)
場所:愛知県体育館

 今日は昨年からの試みである「大相撲名古屋場所観戦バスツアー」に参加。昼の部と夜の部があり、私たちが参加した昼の部は、「午前8時:名古屋駅集合→朝稽古見学→同部屋にてちゃんこ会食→愛知県体育館にて観戦→終了と同時に自由解散」というスケジュールである。見学したい部屋は選ぶことができない。受け入れ先の都合もあるからだ。昨年は、朝稽古見学が大島部屋、ちゃんこ会食が伊勢ノ海部屋であった。(本来なら朝稽古見学した部屋にてちゃんこ会食だが、昨年は都合によりこのようになった。)「今年こそは佐渡ヶ嶽部屋で見学したい!」そう思って申し込んだが、ツアーの数日前に旅行会社からかかってきた電話では「朝稽古見学のお部屋は伊勢ノ海部屋です」・・・「昨年と一緒じゃーん。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。」そこでダメもとで聞いてみた。「昨年も伊勢ノ海部屋でしたので、違うお部屋は空いていませんか?できれば佐渡ヶ嶽部屋がいいのですが・・・」すると「○日と○日ならまだ空きがありますよ」としおと相談してツアーの日にちを変更することにした。 こうして念願の佐渡ヶ嶽部屋稽古見学が決まった。

 今年はもうひとつ楽しみがあった。相撲サイトで知り合った友人と対面することになったのだ♪初めての相撲オフ会(^^;楽しみ、楽しみ^^当日のスケジュール・私たちの写真をメールで送り、愛知県体育館入りしたらまたメールすると約束した。

園児たちが願いを込めて書いた七夕飾りも!
幕下以下の稽古
 今回のバスツアーに参加するに当たりいつもとは違う気持ちで琴光喜関を応援しようと決めていた。琴光喜関は既に7敗を喫しており私たちが観戦に行く日に負ければ負け越しとなってしまう。今場所不調なのは序盤から嫌というほど見てきた。見ていてとても辛かった。勿論、本人が一番辛いだろう。しかし現実に目を背けることなく琴光喜関の全取組を見てきた。私たちの生観戦の日に負け越しとなってほしくない。
 そこで前日、琴光喜関に手紙を書いた。読んでもらえるか、はたまた直接、渡せるかどうか保証は無いが直接、渡すつもりで今場所の琴光喜関に対する思いを全て認めた。手紙を書くのは何年ぶりだろう。思わず7枚も認めてしまった。
 名古屋駅からバスに乗り込みいよいよ佐渡ヶ嶽部屋へ向かう。としおは隣でぐぅぐぅ眠っている。朝が早かったから仕方ないね・・・私は妙に緊張して眠れなかった。この手紙を琴光喜関に手渡すまでは・・・

手前が琴欧州関
琴光喜関と琴欧州関
 いよいよ佐渡ヶ嶽部屋のある尾西市の幼稚園に到着した。バスから降りて幼稚園に入る。段々と不思議な緊張感に包まれてきた。外では幼稚園児がワイワイ言いながら遊んでいたが稽古場だけは厳かな雰囲気さえ感じられた。
 既に幕下以下力士の稽古が始まっていた。中央奥には佐渡ヶ嶽親方が座っており稽古の様子をじっと見つめていた。時折、大声を上げて叱っていた。横ではトレーナー(?)と琴ノ若関が若い衆にアドバイスを繰り返していた。関取衆は土俵の外で四股を踏んだりウォーミングアップを繰り返していた。

 やがて関取衆の稽古が始まった。更に気が引き締まる思いがした。暑い名古屋での稽古は汗が滴り落ちてくる。こちらも息を呑んだ。ふっと目を横にやると七夕の笹飾りが目に入った。園児たちの書いたお願い事だ。「ことみつき、がんばってね」そう書かれた短冊がたくさんあった。琴光喜関もこの短冊を読んでどんなに励まされたことだろう。

 稽古が終わりファンサービスの時間を与えてくれた。出てきてくださったのは我らが琴光喜関♪順番に並んで写真を撮ってもらう。「今がチャンスだ!」そう思った。写真を撮り終えたあと、「すみません、手紙を書いてきたので宜しかったら読んでください」緊張しながらたどたどしく言うと、琴光喜関は無言ながら快く受け取ってくださった。あぁ、良かった。これで思い残すことは無い。

直接渡すことができて良かった(〃´o`)=3
琴光喜関に渡した手紙
 ファンサービスが終わるとちゃんこ会食である。関取衆の殆どはシャワーを浴びて宿舎へと姿を消した。幕下以下の力士たちがちゃんこの世話係をしてくれた。奥で琴ノ若関が一緒にちゃんこを食べていた。「しまった、“おらだの関取琴ノ若”を持ってきてサインしてもらえばよかったな・・・」琴光喜関のことばかり考えていて他に頭が回らなかった。

 私たちのテーブルのお世話をしてくださった若い力士がいた。髪の毛もまだ短い。「今日はありがとうございました。すみません、お名前は何と仰いますか?」と聞くと、「琴島原です」壁に貼ってある番付表を見ると、琴島原さんは名古屋場所が初土俵でまだ前相撲の力士であった。「頑張ってください!」私たちはそう言って佐渡ヶ嶽部屋を後にした。

 午後になりバスはいよいよ愛知県体育館へ向かう。バスの中で友人にメールを送信する。「愛知県体育館へ向かっています」
 30分程で愛知県体育館に到着。チケットは予めバスの中で配布されていた。今日は団体入口から入場。団体で桝席Bまで行き場所確認の上、解散・自由行動となった。さて、友人はどこにいるのだろう?もう一度、メールを送信する。「西の桝席Bにいます」すぐさま、「わかりますよ〜」とのお返事が来た。あれ?私はまだ友人がどこにいるかわからないので双眼鏡で探す(←怪しいー)あ、いたいた!まだ館内はガラガラだったので、「そちらまで行きます」と返事を送信した。

琴光喜関専用スリッパ
あら、こんなものも(^^)
 ようやく友人と対面である。「はじめまして〜♪」連日、朝から観戦しているとのこと。パワフルな女性である。彼女のご贔屓力士は雅山関である。そして幕下以下の力士にも注目しており真剣に土俵を見つめていた。正直言って、私たちは幕下以下の力士は良くわからないので、幕下以下の取組時はだいたいお土産物売り場か入口付近でうろうろしたり、2階の窓から親方や力士の入待ちをする時間帯である(^^;
 彼女と話をしていたら、ふとイケメンの呼び出しさんが目に留まった。「あ、あの呼び出しさんカッコイイですね♪」私がそう言うと彼女は、「あの人は○○さんですよ!」と即答してくれた。かなりの相撲通だ。そして彼女は「今日は青華さんも来るんですよ♪」と言った。もうひとり相撲サイトを通じて知り合った方とご対面できるとは!とても楽しいオフ会になりそうだ。

 午後2時過ぎに青華さんが到着した。「はじめまして〜♪」4人で相撲の話が弾む弾む。青華さんも幕下以下の力士にとても詳しい。こちらは教えてもらいっぱなしだ。大相撲観戦がこんなに楽しいと感じたことは初めてかも知れない。

 そうこうしているうちに十両の取組が始まったので席へ戻り観戦することにした。「今日は琴光喜関、勝つかな?あ、手紙読んでくれたかな?ちゃんこの火にくべたりしないよね・・・」何しろ今日が向う給金の取組だからこちらも緊張しっぱなしだ。「私が観戦したことで負けたらどうしよう?」琴光喜関の取組が近づくに連れて胃が痛くなってきた(_ _,)ゞ

「寄り切って、琴光喜の勝ちぃ〜」
会心の相撲で掴んだ白星
 いよいよ琴光喜関の取組が始まろうとしていた。今日の対戦相手は若の里関である。今場所は平幕に下がったとはいえずっと三役を守ってきた実力者である。今場所の琴光喜関の状態から考えると「もしかして・・・」ととても不安になってきた。仕切りが進むに連れてこちらの緊張度、胃の痛みもMAXに達してきた。さぁ、立合い・・・館内の歓声もひときわ大きくなる。そしてその声援に応えるかのように昨日までとは考えられない程の会心の相撲で5日振りの白星だ。やった!こちらも緊張から解き放たれた。胃の痛みもすっと消えた。嬉し涙が頬を伝う。
 それから結びの一番までは放心状態で余り記憶に無い(爆)良かった、兎に角、今日勝ってくれて良かった。愛知県体育館まで足を運んだ甲斐があった。

あら、背後に亡霊が!?(笑)
琴光喜関のお帰り
 結びの一番が終わる頃、既に友人と青華さんは出待ちに向かっていた。途中で合流し一緒に出待ちに向った。暫く待つと琴光喜関が出てきた。何と、出入り口のすぐ近くの駐車場から車に乗り込んで帰ってしまうかと思ったら、お堀の橋へ向かって歩いている。今日、見事に白星を挙げたご当所力士にファンが駆け寄る。「明日も頑張れ〜!」そんな声援があちこちから聞こえてきた。

 出待ちも終わり帰るために4人とも地下鉄に乗った。乗り換えの駅で、「遠くから来てくださってありがとう。また機会があればお会いましょう♪」そう挨拶して別れた。「今度は私たちが国技館に行く番かな?一度は行きたいと思っているので行かなくちゃ」そう思い帰路に着いた。

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   その後の琴光喜関の成績

    13日目 5勝8敗 朝青龍関に敗れて無念の負け越し(T_T)

    手紙を渡した後の4日間 3勝1敗
    負け越したけれど最少の負けで済んだ。
    これは手紙の効果かな?


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 名古屋場所・三日日 

2005年7月12日(火)(曇りのち夕立)
場所:愛知県体育館

 午後から名古屋に用事があったので突如、「用事が済んだら愛知県体育館へ行こう!」と思った。私は思ったらすぐに行動に移す性質である。
 「当日券が買えるだろうか?」予め電話で問い合わせてみた。「5時半ぐらいまでに入れば当日券は売っていただけますか?」「・・・はい・・・大丈夫だと思います」自信のないような返答だったが一応、信じて名古屋へ向かう。

午後5時で販売終了〜orz
当日券売場
 用事が済んだのは午後4時をまわっていた。慌てて名鉄鳴海駅から名古屋方面の電車に乗る。金山で地下鉄に乗り換え市役所駅で下車。走って走ってやっと愛知県体育館の御茶屋さんまでたどり着いた。時刻は午後5時15分。
 名古屋場所は何度も観戦しているが当日券を買うのは初めてでどこで売っているか知らなかった(爆)御茶屋のお兄さんに、「当日券売り場はどこですか?」と尋ねた。すると「5時で販売終了しましたよ」・・・え〜!?せっかく着たのに・・・やはり遅かったか・・・
 「一応、当日券が買えるかどうか確かめてきます」とお兄さんは動いてくれた。「枡席1人分10,300円の席ならあるそうです」・・・そんな大金、持ち合わせていないよ〜(T_T)

親方の計らいでモニター観戦させていただきましたm(__)m
お世話になったモニター(~▽~;
 だが私はまだ諦め切れなかった。折角、ここまで来たのだからどうにかして取組みが見たい・・・何と、体育館入口に立っていた親方(名前がわからなかった。すみません。)が、「ここ(入口の外)からモニターを見るのは構わないよ」と言ってくれたのだ。愛知県体育館には入口付近に2箇所モニターがある。お言葉に甘えて結びの一番までガラス越しにモニターを眺めることにした。自宅でテレビ観戦するのと変わらないけれど、すぐ近くで実際の取組が行われていると思うとやはり来た甲斐があった。

 結びの一番が終わるとダッシュで出待ちを狙う。平日だったこともあり、また、館内の観客より早く移動できたこともあり最前列をキープできた。予めデジカメを用意しておきシャッターチャンスを逃すまいと狙っていた。と、そこへ夕立・・・カメラを濡らしたら拙い!持って来た傘が役に立った。隣のお兄さんは傘を持っていなかったのか立派な一眼レフカメラがどんどん濡れていく。「よかったらどうぞ」雨からカメラを守りつつ関取や親方が出てくるのを待った。

激しい夕立なので慌てて乗り込みました。
親方のお帰り
 夕立が止んだころ関取・親方衆の殆どが帰ったあとだった。突然の夕立で関取・親方衆も急いで車に乗り込むし、片手に傘、片手でデジカメでは私の腕ではまともな写真が取れるはずはなかった(>_<)殆どピンボケであった・・・

 しかし、「あと15分早く着いていれば当日券が買えたのに」という悔しい気持ちより、「取組は生で見られなくとも力士の近くまで来ることができた」、そう前向きに考える私がそこには居た。

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 名古屋場所・初日 

2005年7月10日(日)(曇り)
場所:愛知県体育館

ここをくぐると御茶屋さんが並んでいます♪
御茶屋さん前
 「一年に一度の親孝行」・・・正に文字通りである。私が物心ついた頃からテレビ観戦していた母、大相撲が大好きだったに違いない。しかし石川啄木ではないが、「働けど働けど・・・」の状態でとても生で観戦することはできなかったと思う。娘二人が独立して(妹も結婚している。)ようやく夫婦二人の生活に戻った。親孝行にと旅行にでも連れて行ってあげたいが、父が連休が取りづらい仕事のためと、こちらも都合がなかなか・・・そこで思いついたのが「大相撲観戦プレゼント」である。

 毎年、名古屋場所は両親と私たち夫婦の4人で桝席Aを取って観戦に行く。「なるべく正面の前のほうで観戦させてあげたい」そう思って必死に良席を取る。今年は7列目が取れた。真ん中は既に埋まっていたので「ならば端でも良いか」と一番端を取った。これが功を奏した。

手前の座蒲団が無いスペースがお得なスペース♪
今回観戦した桝席A(座蒲団の手前、赤い部分がその一部)
 正直言って、桝席に大人4人が座るのは辛い。人間だけでなく荷物もある。お茶やお菓子ぐらいは用意して行く。観戦中、座席から全く動かないならばエコノミークラス症候群になってもおかしくないと思う。時折、トイレに行ったりお土産売り場前をうろうろしたりして足を伸ばさないととても辛い。ところが端の席は変形しており、もう一人分足が伸ばせるスペースがあった。勿論、座蒲団は4枚だがこれはラッキー♪御蔭で例年よりかなり楽な姿勢で観ることができた。

 また初日に観戦する理由がある。ひとつは休場力士が最少人数であることだ。(実際、今年の名古屋場所は特に途中休場が多かった。)もうひとつは、後半、特に十四日目や千秋楽に観戦すると人気の相撲グッズが売り切れてしまうことだ。場所が終わりに近いから再入荷はしない。取組としては優勝を争う一番があり面白いのだが、折角、愛知県体育館まで足を運んだのに欲しいグッズが無いのは残念だ。地方場所にとっては年に一度の楽しみである。国技館や大阪、福岡に行く以外は来年の名古屋場所まで待たなければならない。

大関・貴ノ花写真展
大関・貴ノ花写真展
 それから、5月に亡くなられた二子山親方を偲ぶ写真展も開催されていた。私の知らない現役時代・・・白黒写真が物語っている。亡くなられてからの方がワイドショーや特番などで大関・貴ノ花の取組を目にする機会がぐっと増えた。あの細い身体であんなに粘り強く、顔から落ちる取組を観たのは久し振りのような気がする。それは、「現在の力士に足りないもの」なのかもしれない。大相撲が大相撲らしい時代の絶頂期だったと言えるのではないだろうか。写真を一枚一枚じっと見て、現役時代の写真からは、ワイドショーや特番で観た取組と自分勝手な空想で当時を思い描く。親方になってからは、若・貴両横綱を育て上げた師匠としての記憶が新しい。母は大関・貴ノ花の現役時代を良く知っており懐かしそうに一枚一枚じっくりと見ていた。

高見盛関はロボット化粧まわし♪
幕内土俵入
 その後、「親方や力士が見たい」ということで入口付近に下りる。ここから普段は仮面の下に隠されているミーハーな母の本性が表れる(爆)「あ!麒麟児だ♪」、「あ!三杉里だ♪」・・・まず現役時代の四股名しか出てこない。勿論、年寄名も知っているが時代がタイムスリップしているのだろう。母にとって青春時代とまではいかないが、私たちが幼かった20年以上前に戻ることができる瞬間なのかもしれない。そんな母を見ていてとても可愛らしく思えた(^^ゞ昨年の名古屋場所に至っては、錣山親方を見つけた瞬間、水を得た魚のように走って駆け寄り、「寺尾さん!頑張ってください♪」と握手を求めた。出てくるのはやっぱり現役時代の四股名である(^^;
 取組を観戦中も然り。贔屓力士が出てくるととても嬉しそうな顔をする。母の一番の贔屓力士は出島関だ。勝ったときの喜びようといったら、娘の私が言うのもおかしいが本当に可愛らしいのである(^^ゞこんなに喜んでもらえて毎年、連れてくる甲斐があるというものである。

母がインタビューを受けてしまった〜w( ̄▽ ̄;)w
テレビのインタビュー
 取組が全て終わり駐車場に向かう途中で、両親が何とテレビのインタビューに捕まってしまった。「渦中の貴乃花親方についてどう思いますか?」としおと私はすぐに1m以上離れて様子を見守ることにした。耳を澄まして聞いていると、「大変だけど頑張って欲しいです」と当たり障りの無いことを答えていたようだ。

 両親は今年の名古屋場所観戦も満足してくれたようだ。また来年、連れて行こうと思う。さて、今度はどんなおちゃめな母の姿が見られるだろうか(^^ゞ

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 万博場所 

2005年4月4日(月)(晴れ)
場所:万博会場・EXPOドーム

 「万博場所が行われる!」そう知ったのは愛知万博が始まる数ヶ月前だった。「チケットはどうやって取るんだろう?」数日後、他のパビリオン同様、愛知万博公式ホームページの「観覧予約システム」にて1ヶ月前から予約可能だと分かったので3月4日午前9時にパソコンの前でスタンバイした。この頃はまだ比較的簡単に繋がり予約もできた。だが1時間で見事に満員御礼(予約満了)早めに予約を取っておいて良かった。

 伊勢神宮奉納相撲と万博場所は2日連続の強行スケジュール・・・伊勢神宮奉納相撲から帰ったのは午後10時をまわっていただろうか。当日は午前5時に起きなければならない・・・朝御飯と昼御飯の2食分を作るためだ。早く寝ようと思ったのだが、伊勢神宮奉納相撲の余韻と万博場所の期待でなかなか眠ることができない。それでも疲れていたせいか割りと早く眠ることができた。

土俵周りの座蒲団がアリーナ席、赤い椅子は自由席
観客席
 当日の朝、2食分の弁当を作り としおを起こす。午前7時前に出発。早朝ということもあり愛知環状鉄道・上郷駅のロータリーの駐車場が運良く1台分空いていたのでスルリと駐車。車中で朝御飯♪と、窓の外はスコール並みの大雨が降ってきた。天気予報でも午前中の降水確率はかなり高かった。その上まだ肌寒い。上着は冬のコートである。「なかなか止まないねぇ」しかし乗車時刻間近になったので傘を差して駅構内へ向かう。

 大阪万博が行われた1970年にはまだ生まれていなかった私たちにとって初めての国際博覧会!しかも大相撲まで観られる♪「あぁ、この時代に生まれて生きていて良かった」前日も大相撲を観たばかりなのにそう思う私であった。
 上郷駅から万博八草駅までは30分ちょっとかかる。年度始めということもあり車内はスーツ姿の新入社員または就職活動学生、新入生と思しき初々しい顔ぶれが多かった。
 万博八草駅に着く頃には雨は上がっておりだんだん青空になってきた。「ほら、私の言うとおり晴れたでしょ♪」自称・晴れ女の私である(^^ゞ

 万博八草駅からリニモに乗り換えるのだが切符売り場は既に行列になっていた。「そうか、まだ春休みだった・・・」平日だから空いているだろうという考えは甘かった。しかもリニモの切符は往復で買うことはできない。何故だ?しかし嬉しいことに名古屋市交通局のユリカを使うことができた♪
 リニモに乗るにも既に行列、次の電車まで待たされるほどではなかったが、通勤ラッシュ一歩手前の混雑ぶりだった。
 「あ、夢みる山が見えてきた!」もう直ぐ万博会場へ到着である。

花道を通るまではこちらで待機
琴欧州関
 リニモを降りると直ぐに帰りの切符を買った。そして階段下に見える会場入口の北ゲートへ向かう。到着したのは午前8時半。早すぎた(^^;それでも既に物凄い人・人・人であった。いったいどこからこんなに大勢の人が集まってくるのだろうと思うくらいだった。ここで1時間待つのか・・・さ、寒い彡(-_-;)彡直立不動ではとても待つことができなかった。しりとりをしたりあっち向いてホイをして待つが一向に時間は過ぎない。寒すぎて時間が経つのも遅く感じられた。「ねぇねぇ、四股名に“玉”が付いて読み方が5文字の力士を順番に言っていこう!」ジャンケンをして としおが勝ち先行。「玉乃島!」やはり最初に言われたか・・・私の番である。自信を持って「玉の海!」、としおもすかさず「玉春日!」むむむ、やるなぁ・・・え〜っと、あと誰がいたかな?・・・・・・「玉海力!」・・・「え?玉海力って6文字じゃん!?」「あ、そうかw( ̄Д ̄;)w」私のドボンである。とほほ(;´д`)

 そうこうしているうちに9時半になった。ようやく手荷物検査開始。順番を待って先ずは鞄を開けて中身を見せる。次に金属探知機を潜る。としおはクリア、私は警報機が鳴る。「なんで〜!?」どうやらベルトの金属部分に反応したらしい。しかし無罪だと分かると直ぐに解放されたε=(。・д・。)

 無事に手荷物検査をクリアした人から順に各々目的のパビリオンへ向かって走る、走る。そう、インターネットで予約が取れなかった場合でも当日予約ができたり整理券配布があるからだ。私たちはゆっくりと北ゲートとは真反対にある西ゲート方向へ向かい、万博場所が行われるEXPOドームでアリーナ席チケットをもらった。

世紀の3ショット!?
露鵬関&琴欧州関と!!!
 さてあとは11時までにEXPOドームへ戻ればよいので適当に歩きまわることにした。EXPOドーム付近はまだ人が閑散としていた。と、私たちより2倍は身体が大きくて頭を結っている着物を着た大きな男の人2人組が前を歩いていた。「琴欧州と露鵬だ♪」全速力で走っていき後ろから声をかけた。「おはようございます。すみません、写真を一枚撮らせてください!」向かって左から露鵬・私・琴欧州の順で並んだスリーショット写真を撮らせていただいた。「ありがとうございます。今日は頑張ってください!」そう御礼を言うと、2人は去っていった。凄い写真が撮れちゃった♪

 10時半になったのでEXPOドームへ向かう。11時少し前に到着。「アリーナ席はどこだ!?」座蒲団が何列か敷いてある、本場所で言うなら溜り席のようなところだ。自由席はかなり埋まっていたがアリーナ席はまだゆとりがあった。座席指定ではなくアリーナ席ならどこでもOKというものだったので迷うことなく花道の直ぐ横の席をキープした。
 しかし、寒い・・・外が寒かったのでやっと暖かい建物の中に入れたと思ったら大間違いであった。EXPOドームは建物というよりは大きなテントであった。つまり吹き抜けである。足が寒い((´д`)) 荷物になるけど膝掛けを持ってくればよかったと後悔した。

 いよいよ万博場所の始まりである。協会御挨拶に始まり、相撲甚句、基本動作、初っ切り、相撲道場に通う子どもたちがご当所力士に稽古をつけてもらうコーナー(順不同m(__)m)・・・地方巡業ではおなじみの一通りの行程が進む。そして東西の花道から幕内土俵入、横綱土俵入と続く。

地元での巡業、頑張るぞ!
琴光喜関
 伊勢神宮奉納相撲と違ってトーナメント方式ではなかったが、本場所とは違った面白味のある取組ばかりであった。花道の横の席をキープしたこともあり相変わらず関取が大きく見えた。(実際に大きいのだが・・・)また、関取の写真を撮ったり関取に触ったりした。
 結びの一番、弓取り式まで滞りなく終わった。会場内はあっという間に閑散とした。

ふと舞台のほうを見ると着物に着替えた琴欧州がいた。写真に収めようとしたらブルガリアから来た友人と思われる人々が近づいてきて琴欧州と懐かしそうに話をしていた。立派に関取として活躍している琴欧州を、故郷のブルガリアの友人たちが応援に駆けつけたのであろう。

 帰りに名古屋場所の予約を取った。例年、一般発売は3月中旬だが今年から5月中旬に変わった。しかし今年は万博場所を観戦した人に対しての先行予約システムを設けてくれたのだ。名古屋場所は毎年、実家の両親を連れて行くため、早速、実家の母に電話をかけて日にちを決め予約を取った。

 今まで巡業を観戦したことがなかったが、今年は伊勢神宮奉納相撲と万博場所の2つを観戦した。もう満腹である。と同時に、「早く名古屋場所にならないかな〜」と待ち遠しく思う私がいた(^^;

 ※物凄い人だと思ったら、翌日の新聞に「開幕以来最多入場者数7万7000人」と載っていました(@o@)

(★宜しかったら としおの書いた万博日記もご覧ください♪・肩こり腰痛ビリヤード)

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 伊勢神宮奉納相撲 

2005年4月3日(日)(晴れ)
場所:伊勢神宮会館

 「眠い〜」・・・大阪場所へはリッチにアーバンライナーを使ったため交通費をケチるべく特急には乗らずに伊勢駅まで行くため、午前4時起床。朝食・昼食のおにぎりを作り、6時出発。近鉄名古屋駅から伊勢駅まで2時間半の旅の始まりである。早朝のため車内は空いていたのと名古屋発なので楽々座れたのだが、春休みのため部活の遠征と思しき高校生の姿が目立った。「私たちよりひとまわりは下の年齢だよな・・・」いかん。いかん!そんな年寄りじみたことを考えていては!!気分だけはいつも若々しく(*^^*)

 朝食に作ったおにぎりを持ってきたが車内では誰も食べていない。「何だか食べにくいなぁ・・・もう少し空いてから食べよう」そう考えているうちに発車時刻となった。
 近鉄には滅多に乗らないので景色が珍しい。子どものように窓の外を眺めて心躍らせていた。としおは隣でぐぅぐぅ寝ている。弥富駅で高校生が大量に降りた。「ねぇ、今のうちに朝御飯食べちゃおうよ」と車内で朝食。(良い子の皆さんは真似をしないでね♪)
 お腹が一杯になったのか、としおはすぐに夢の中。「う〜ん、話し相手が居ないから退屈だ〜。あとどれくらい乗っていれば着くのかな?」時計を見る。「あと1時間半かぁ・・・」そう考えているうちに私も夢の中へ・・・
 しかし興奮気味か余り眠れなかった。目が覚めてからは暫く一人で景色を楽しんでいた。

 長い旅も終わりようやく伊勢駅へ到着。ここから伊勢神宮会館まではバスで移動である。「あれ?こっちじゃないの?」「いや、こっちだよ!」「あ、本当だ、ごめん、ごめん」・・・予めインターネットでバス停の番号や下車駅まで確認しておいたにもかかわらず相変わらず方向音痴な私だ。としおが居なければ全く逆の方向へ行くバスに乗ってしまったかもしれない・・・
 バスの中では相撲の話をしている女性が多かった。「この人たちも奉納相撲を見に行くんだな」そう思った。

 伊勢神宮会館で下車、会館裏が会場らしい。物凄い急勾配の上り坂をヒィヒィ言いながら歩いた。全席自由席だが会場内のテントはまだ空いていた。正面の前の方の席を確保し、予め持って来た座蒲団を敷いた。寒さ対策に膝掛けも持って来た。上着は冬のコートである。4月上旬とはいえ未だ肌寒かった。寒さ対策は万全である!

 例によってすぐに大人しく席で取組を見るなどということはない。あちこちうろうろして写真を取り捲る。「すみません、写真をお願いします♪」何人もの力士と一緒に写真を撮ってもらった。しかし、横綱・朝青龍、高見盛とのツーショットはなかなか撮ることができない。物凄い集団が取り囲むからだ。小心者の私は(どこが!?)その集団に近寄ることすらできない。大阪場所観戦後に購入したデジカメのズーム機能をフル活用して遠くから取ることしかできないorz

 それにしても力士ウォッチングは面白い。幕内土俵入が近づき化粧回しをつけた関取が東西の花道に分かれる。と、ひとり西から東へ走っていく関取がいた。高見盛関である。ははん、どうやら東西を間違えたらしい。「さて、いよいよ幕内土俵入だ♪」と思ったら、また東から西へ慌てて移動する高見盛関の姿が・・・「どっちなんだ〜(笑)」

 この日の取組はトーナメント戦で行われた。横綱・朝青龍関は1回戦で姿を消した。「次の日は万博場所だから一足先に行ってパビリオン見物したいのかなぁ?」勝手な想像を膨らませていた。

 優勝巴戦に残ったのは○○(ごめんなさい、忘れました)・岩木山関・白鵬関。最終的に白鵬関が岩木山関を下して優勝した。表彰式の後、優勝した白鵬関を写真に収めようと追いかけたが後姿しか撮ることができなかった(>_<)しかも肝腎のデータは壊れたハードディスクの中で冬眠中であるorz

 楽しい相撲観戦が終わり家路へと着く。翌日は万博場所観戦のため朝が早い。今日一日がとても楽しかった分、伊勢から岡崎までの道中がとても長く感じられた・・・さて、明日は万博場所だ!バテてなんかいられない♪

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 春場所・十四日目 

2005年3月26日(土)(晴れ)
場所:大阪府立体育会館

 名古屋場所は結婚以来、毎年、足を運んだので大阪場所も行ってみようということになった。大阪なら日帰りが可能である。先ずは日帰り可能な場所から攻めていずれは「全場所制覇」が目標だ。
 さて、観戦日であるが、中日に出勤が決まっていたので、としおと私の両方が休みを取れる日を探すと14日目が妥当ということになった。
 それからチケットである。週末であるので当日券を買うことができるか不安であったことと、交通費がかさむことを考慮してイス席のチケットをインターネットで予約した。
 次に近鉄のアーバンライナーの特急券も予約した。これで準備万端!後は当日を待つのみ^^

 当日の朝、ニュースでシラク大統領が大阪場所を観戦されることを知る!「シラク大統領に会えるなんて私たちは何てラッキーなんだ♪」と単純に思った。
 自宅からJR刈谷駅まで車、そして名古屋駅までJRに乗車、更に近鉄名古屋駅からアーバンライナーに乗り込み難波駅までの列車の旅を経てようやく大阪府立体育会館に到着。思ったより街中にある。幟があったのですぐにわかった。

 入口では厳重な鞄チェックに金属探知機を潜らされた。「あれ?名古屋場所ではこんなこと一度もなかったのに大阪場所は警戒が厳重なんだなぁ」・・・違う、違う!今日は賓客シラク大統領がお越しのため!「そうか、そうか」・・・
 無事に鞄チェックと金属探知機を潜り抜け先ずは席を確認。イスに座り周りを眺めて大阪場所の雰囲気を味わう・・・ん?何か物足りない・・・電光掲示板が無い!!!いや、無いのではなく、丁度、頭上にあるため見ることができない(*_*)なんということだ!名古屋場所には2箇所あるのでどの席に座っても見られるはずだ。
 まだ下位の取り組みであったため難波駅近くで買った豚まんを食べてお土産物屋さんや入口などへ行き館内を見てまわる。

 入口には有名力士等身大のパネルがたくさん飾ってあった。有名力士たちと一緒に並んでいる気分でパネルたちと記念撮影♪暫くすると関取衆がぞくぞくと入場。「一般客と同じ入口?」力士たちは金属探知機を潜らない。金属探知機の入口の隣の普通の入口からどんどん入場。ということは、厳重な検査がない限りは力士と一般客は同じ入口ということ?名古屋場所より力士が身近に感じられた。暫く入場する力士を次々に写真に撮った。やはり携帯電話のカメラ機能はショボイ・・・殆どまともな写真を撮ることはできなかった。このとき「伊勢神宮奉納相撲までにデジカメを買おう!」と決心した。

 十両の取組が始まったので観戦のため席に戻った。土俵入りに取組、今までも名古屋場所で同じ内容を何度も見てきたが「大阪で観ている♪」とちょっとだけ優越感に浸った。

 突然、場内の雰囲気が一変した。シラク大統領がお見えになったのである。館内放送もされた。「え?どこ、どこ?見えないよ〜」・・・それもそのはず、シラク大統領のお席は私たちの席の丁度、真反対といってもいい位置であった。そのため吊り屋根で全くそのお姿を拝見することができなかった(>.<)ただ、普段はテレビでしか見ることができないシラク大統領と同じ空間にいる雰囲気を味わうために他の観客とともに拍手でお迎えした。

 今場所は、13日目に朝青龍が勝てば優勝が決まるというところ、栃東が朝青龍を破り連勝記録をストップ、同日の優勝決定を阻んだ。「まるで14日目に私たちが見に来ることを想定してくれていたみたいだね♪」勝手にそう思った私である(^^;
 結局この日、勝った朝青龍が千秋楽を待たずして優勝を決めた。「大阪のみなさん、おおきに!」は翌日、自宅でテレビ観戦しながら聞いた。

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企画制作:ぴぃちゃん&としお(pierre238ff@yahoo.co.jp)
開設日:2005/08/08 最終更新日: