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とし歴
◆ マスターズSP・オアシス21への道 ◆

憧れのオアシス21


 今回が3回目となる東海クラブマスターズスペシャル(以下、マスターズSP)は、従来の東海クラブマスターズ(以下、マスターズ)と大きく違う点が一つある。それは、決勝会場がビリヤード場ではなく、特設会場で行われるということだ。去年は名古屋市内の公立の体育館にビリヤード台を十何台も設置して行われた。
 そして、今回は、なんと!オアシス21で行われるのだぁ!!

 オアシス21とは名古屋市内にあり、ショッピングモールやバスターミナル、公園を有した施設で、特に七色に光り輝く巨大な空中人工池が圧巻。こんな空中人工池がある都市は、世界中見渡しても名古屋市だけではなかろうか。
 一体何の意味があるのか、さっぱり分からないが、このような芸術性の高い建築物や施設に実用的な意味を持たせようとするのは無粋なのだろう。
 愛知万博のパビリオン「大地の塔」をプロデュースした藤井フミヤ氏の言葉を借りるならばまさしく、名古屋市が巨額の費用を投じて建設した偉大なデートスポットである。

【参考】
(外部リンク)Alcohol Town - オアシス21について 別ウィンドウで開く

 通行人は非常に多く、絶え間なく人の往来がある。
 そんなところにビリヤード台がずらーっと並べられ試合が行われるとなると、ビリヤードに大して興味の無い人たちも少しは足を止めるだろう。
 多くの観客の目に晒されるに違いない。

 ぶるっ。
 想像しただけで、武者震いしてしまう。

 一度、そんなところで試合がしてみたい・・・。

 今回のマスターズSPだけが特別なのかもしれない。
 来年もオアシス21で行われるとは限らない。
 寧ろ、今年は愛知万博があったので、オアシス21が決勝会場になるのは今年だけの可能性が高い。

 オアシス21でビリヤードができるなんて、これが最初で最後のチャンスかも知れない・・・。

 オアシス21が決勝会場になるかも知れない、そんな噂を聞いた一年前から、そう、ずっと思っていた。
 私にとって今回のマスターズSPは、ずっと特別な存在だった。
 今回は、どうしても決勝会場で撞きたい。
 今回だけは、どうしても・・・。


予選会場ウラベ


 私の予選会場はロフトボックスウラベになった。マーキュリーからエントリーした、おさむさんと、Oさんも同じ会場だ。
 うーん、ここは良く試合で来るが、余り良い思い出がないんだよなぁ・・・。(−−;)

 ちょっと早い時間にウラベに到着。雑談したり、デジカメのシャッターを押したりしながら、まったりと過ごす。

ウラベ店内・ダーツマシン
写真1・ウラベ店内・ダーツマシン
午前8時52分撮影。集合時刻の40分前。まだ店内は選手も少なく閑散としている。
昔はスリークッション台のあったところにダーツマシンが並んでいる。

ウラベ店内・一階ビリヤード台
写真2・ウラベ店内・一階ビリヤード台
同時刻撮影。ビリヤード台は全てポケットで、1階に5台あり、2階には3台設置されている。以前よりかなり減った。

 もぐらさんが到着!
 もぐらさんもここが会場やったんや〜♪
 もぐらさんも輪に加わって、まったりと過ごす。

 トーナメント表が貼りだされていると聞き、確認に行った。
 おさむさんもOさんも、1回戦不戦勝。
 おおーっ。
 私は、一回戦試合有り。
 うーん、まぁ、試合が沢山できると考えれば、いいか。
 前向きに、前向きに♪

 運営からのルール説明があった。
 オアシス21へ行けるのは32名とのこと。
 ふむふむ。
 各ブロックの勝者代表2名、敗者代表1名、計3名が予選突破となる。
 ふむふむ。
 今回は10ブロックあるので、30名が予選突破となる。
 ふむふむ。
 残りの2名は敗者最終で負けた10名の中からくじ引きで選ぶとのこと。
 え!?
 くじ引き!?
 くじ引きで予選突破者を選ぶとは・・・なるほどねぇ。
 時間も掛からないし、最も効率的な選び方かも知れない。
 ふむふむ。
 まあ、くじなどに頼らずに実力で上がればよい。

 試合開始。
 マーキュリーの面子の中で私の試合が最初となった。
 二階の一番手前の台が戦場だ。
 おさむさんとOさんも観戦に来てくれた。


予選一試合目


 一試合目の対戦相手はもぐらさんの知っている方のようで、もぐらさんの話によるとその方は、伝説をお持ちらしい。
 何でも、スクラッチした手球を拾い上げるつもりが4番を掴んでしまい、台上に置いたその4番を撞いてファールになったことがあるらしい。
 番号飛ばしならば何回か経験があるが、手球と間違えて的球を撞いたことはまだ無い・・・。
 恐らく、何かに相当集中していたのだろう。
 そういう意味では、凄い人だと思った。

 バンキングは負け。
 長かった・・・。

 1ゲーム目、相手がドローショットをしようとしたところ、ミスジャンプで手球が先球を飛び越えて行ってしまった。
 ん?
 フリーボールを得る。
 チャンスを物にしようと取り切りを開始するが、微妙にポジションミス。苦手な振りにしてしまった。
 長クッションの近くにある的球に対し、手球は30度ぐらいの振り。
 これを驚くほど薄く抜いてしまった。
 その後、相手に取り切られた。
 0−1、相手が先制。

 2ゲーム目、またもや相手のドローショットがミスジャンプ。先程と同じように先球を飛び越えて行った。
 ん?
 またもやフリーボールを得る。
 しかし、ハイボールでミス、への字を抜いてしまった。
 0−2、相手がリードを広げる。

 3ゲーム目、1ゲーム目で抜いた配置と非常に似た配置にしていまう。
 今度は、どえらい厚く抜いた。
 0−3、相手リーチ。スコ負けの危機。

 4ゲーム目、相手はゲームボールの9番を狙っている。
 もう、絶体絶命・・・と思ったが、これをガコガコ。
 ん?
 9番は穴前に残ったが、非常に薄い。
 薄いとスクラッチが怖い。
 スクラッチ回避のために少しだけ捻った。手球は狙った厚みに当ってくれた。スクラッチも回避。
 ふぅ。
 1−3、ラッキーで1点貰った。

 5ゲーム目、相手が8番を抜く。8番は穴前に残った。
 ん?
 この8番を入れて、9番へのネキ。
 一瞬、短かったか!?・・・と思ったが、抜きようのない一直線。
 あれ?
 我乍ら、ナイスネキ。
 この9番を沈めて、2−3、1点差に追い上げた。

 6ゲーム目、相手はさくさくと入れている。今度こそもう駄目かと思ったが、相手が8番の入れを難しくしてしまい、そして8番入れスクラッチ。
 ん?
 OKを貰った。
 3−3、ヒルヒルになった。

 7ゲーム目、私のブレイク後の配置がトラブルだらけ。序盤でセーフティ合戦を繰り広げる。
 当てる自信があった球で、痛恨のファール。
 迂闊だった・・・。
 相手にフリーボールを献上する。
 しかし、配置が嫌らしい。正直言って、自分がフリーボールを貰ったとしても取り切る自信は無い。こっちの短クッションの球を入れたら反対側の短クッションへ、そしてまた反対側の短クッションへ、短クッションから短クッションへと何度も移動しなければならない配置だった。
 相手はどうするのだろう・・・と思っていたら、時には弱く、時にはハードショットで見事にポジション、取り切られた。
 ナイショッ!
 有難うございました!

 予選一試合目
 3−4で、負け
 私の感想「スコアは競ったが、内容は相手のワンサイドゲーム、球を入れなきゃお話になりませぬ」


予選二試合目


 不戦勝。
 このため、次のゲームまで少々待たされた。
 まぁ、公式戦の試合待ち時間は長く、下手すれば3〜4時間ぐらいになることも珍しくないことは重々承知しているので、問題無し。
 他の試合を見たり、会話を楽しんだり、目を瞑りボーっとしたりして、過ごす。

 トーナメント表を見て気付いたのだが、いつもの公式戦とフォーマットが微妙に違う。
 いつもは8人枠でダブルイルミネーションを行い、勝者1名と敗者1名が予選突破となるのだが、今回は16人枠だ。
 16人中、勝者2名と敗者1名が予選突破となる。
 ということは、負け無しならば、勝ち勝ち勝ちで、オアシス21行き。
 もし、初戦を負けてしまうと、そのあと5回連続で勝たなければならない。

 ぐぇ。

 そうかぁ・・・しまったぁー。
 さっきの試合は、ラッキーだろうが何だろうが、絶対に勝たなくてはならなかった・・・。
 オアシス21が、彼方に遠ざかって行く気がした・・・。


予選三試合目


 バンキングは負け。
 長かった・・・。

 1ゲーム目、セーフティから相手のファールを誘い、フリーボールゲット。
 タップにチョークを塗ろうとしたら、凄く塗り難い。チョークの中央が陥没し過ぎていて、上手く塗れない。
 もう一つのチョークは、形が良いので楽に塗れた。
 そうだ、このゲームが終わったらキューケースからマイチョークを取り出しておこう。

 気を取り直して、フリーボールをそっと配置。そして、3個取り切り。
 セーフティも、取り切り方も、イメージ通りだったので嬉しかった。
 1−0、先制に成功。

 あっ、そうだ、チョークチョーク・・・、忘れないうちに用意しなきゃ。
 キューケースのポケットからマイチョークを取り出した。

 2ゲーム目、ブレイクした直後に、凄く嫌な予感が全身を襲った。
 ひょっとして、・・・、ひょっとして、スコア書いてないかも・・・。
 椅子に戻りブレイクキューを置く。そっとスコアシートを覗いてみたら、やっぱり書いていない。
 真っ白のままだ・・・。

 やってもうた。
 スコアの付け忘れだ・・・。

 駄目元で相手に確認してみた。

 「あのぉ、すみません、スコアを付け忘れてしまったんですけど、今から付けても良いですか?」
 「・・・。」
 「えーと、やっぱり駄目ですか?」
 「・・・。」(小さく頷く。)
 「はい、分かりました、どうもすみませんでした。」

 そりゃあ、そうだよなぁ、それがルールだし。
 もし自分だったら、きっと自分も認めないだろうし・・・。

 はぁ。

 気持ちを切り替えゲームに臨む。

 ・・・、1ポイント、消えてしまった・・・。

 気持ちを切り替えたいけど、切り替えられん・・・。

 2ゲーム目は、相手が抜いた7番から3球取り切り。
 これで、1−0。(汗)

 3ゲーム目は、どうしても7番から8番にネキが出せず、見えるセーフティ。(単なる渋球残し。)
 相手は果敢にカットに行くが、手球が8番に当たらずファール。
 手球を取ろうと台に近寄ったら、相手からOKを貰う。

 えっ?
 まだ、2球残っているんだけど・・・。
 確かに、フリーボールからならば取り切り易い配置だとは思うけど・・・。

 貰える物は貰う主義なので、有り難く頂く。

 ・・・、ひょっとして、1ゲーム目、俺がスコアを付け忘れをしたからかなぁ・・・。
 だから、2球残っているのに、OKくれたのかなぁ・・・。
 考え過ぎ?
 2−0。

 4ゲーム目、相手の抜いた9番を拾って3−0。

 5ゲーム目、相手が7番を入れスコ。
 残り2球残っているが、相手はOKを出そうとしている。

 「入れます、入れます!」

 そう小声で相手に言い、手球を拾い上げた。

 貰える物は貰う主義なのに、主義を曲げてしまった・・・。

 8番とクッションの間の狭いところに手球を入れて、立てキュー気味にして慎重に8番イン。
 手球はちゃんとストップ。

 ここで再度相手からOKが出た。
 手球と9番の配置は、レストを使わなければならない配置・・・。
 確実に入れられる配置ではないのだが・・・。

 二回も相手のOKを拒絶することは返って失礼かと思い、有り難く受け取ることにした。
 4−0で勝った。

 スコアの付け忘れは、忘れた本人も当然凹むが、相手にも迷惑を掛けることがあると思った。
 自分のためにも、相手のためにも、また、試合の運営のためにも、スコアの付け忘れはしてはならないと思った・・・。
 申し訳ないと思った・・・。


予選四試合目


 1番台へ向かう途中で、向こうからやってくるもぐらさんと出会った。

「どうだった?」
「勝った」
「やったっ!」

 ハイタッチ。

「1番台、早いよ」
「ん?」

 ・・・。

 一番台で試合開始。
 先ずはバンキング。

 もぐらさんの言葉が頭の中でエコーする。

「1番台、早いよ」

 ・・・。

 そろーっと撞いたつもりが、タイミングが良過ぎて、思いっ切り撞いてしまった。
 手球は手前短クッションに達しても止まる気配なし。

 確かに強かったとは言え、ここまで走るとは・・・。

 早いことを気にしながら撞くと、どうしても弱いショットになってしまう。
 弱いショットは球の動きが不安定になりがちで、入れが寒くなる。
 要所で抜いてしまう私に対し、相手は高速ラシャに戸惑いながらも回ってきたハイボールはきっちり取り切った。

 最初の2ゲームはそんな感じで0−2となった。
 4先で2点のビハインドは大きい・・・。
 やばーっ。

 ちょっと作戦を立てた。
 高速ラシャであることは気をつけるが、ネキが長くても良しとする。
 直接の入れが無くなってしまった、若しくは相当難しくなってしまった場合は、ギャンブルショットに行かず、全てセーフティで返す。
 よし、これで行こう。

 普段なら攻めるバンクも、セーフティに行った。
 球が9番しかなくても、セーフティに行った。
 これだけ早いラシャだと手球と先球のコントロールは尚更難しい。
 完全に隠すことができれば最高だが、隠すことには拘らない。
 渋球になれば良い。

 相手がイージーをくれるまで、我慢する・・・。

 入れて、入れて、入れが難しくなったらセーフティ。
 入れて、入れて、ネキが難しくなったらセーフティ。

 球が隠れた場合、相手はどうやらアテイチのようだ。
 簡単に当てられる球だと、簡単に撞く。
 そして、当てる。

 余計なお世話だろうが、こんなに簡単に当てられるのならば、もうちょっと後球を考えて撞けば良いのに。
 セーフティをセーフティで返すのは非常に難しいが、見えてても渋い球を渡す、とか、見えてても離す、とか、考えれば良いのに・・・。

 まあ、余計なお世話だな。
 自分にとっては好都合だし、まあ、いいや。
 うむ。
 これならば、勝機は拾えそうだ。

 アテイチで当てているような感じなので、渋い球になってしまうこともあるが、イージーが残ることもある。
 フリーボールも貰った。
 2セット連取して、2−2に追い付いた。

 ここから相手の球が変わってきた。
 あんなに入れていたのに、ポロポロ抜くようになった。
 お蔭で、私が球を抜いても、また順番が回ってきた。

 更に2セット連取し、4−2で勝った。


予選五試合目


 2セット取られて、0−2。

 さっきと同じく、泥仕合に持ち込む。

 入れる自信の無い球は入れない。
 難しいセーフティもしない。
 渋い球が残れば、それでOK。

 相手は、渋い球ばかり撞かされて、少々撞き方が雑になってきた。(ような気がする。)
 苛立ちながら撞いている。(ような気がする。)
 これなら、勝てそうだ。

 泥仕合に持ち込むことに成功した。
 4−2で勝った。


予選六試合目


 連荘で名前がコールされたので、自分がどこまで勝ち上がってきたのか分からなかったが、気が付けば次が敗者最終であることを知らされる。
 あと一つ勝てばオアシス21だ!!
 あと一つで・・・。

 6試合目。

 相手は相当上手い。高速ラシャにぴったりと合わせている。ハードショットで撞いても、手球は走り過ぎることなく、良い感じのところで止まる。
 今までの相手と雰囲気が全然違う。
 相手は、もう殆どA級の人だと思った。

 2ゲーム目にチャンス到来。
 序盤、相手が抜いたあとの配置が良い。入れ易いし、次のポジションも何とかなりそうだ。
 2番をサイドポケットに狙って慎重に撞く。
 これをどそっぽに抜いた。

 え!?
 何で!?

 椅子に座り、考え込む。
 構えたときも、撞いたあとも、2番はサイドポケットに入ると微塵も疑わなかった。
 しかし、手球は全然違う方向に進んで行った。
 ・・・分からん。

 1ゲームに1回から2回は撞く機会があった。
 勿論、今まで通りに難しい球は入れにいかなかったが、入れに行った球は殆ど抜いた。
 キューをしっかり出してみたり、逆にストロークを短くしてみたりした。
 しかし、先球がポケットに入ることは無かった。

 最後に私が撞いた球は、貰い球だ。これ以上良い配置はないというぐらい、ラッキーな配置だった。8番をストップで入れれば9番に出る。
 この8番をいきなり抜いた・・・。

 スコ負けした。

 この試合、私が入れた球は3個。
 1ゲーム目の序盤に2個続けて入れたのと、何ゲーム目かは忘れたが、途中で穴前の球を入れただけだ。
 それ以外の全ての球は相手が入れた。


オアシス21への切符


 自分でも吃驚するほどの酷い負け方をした。
 しかし、自分でも意外だが、それほど悔しいとは思わなかった。内容が余りにも粗末で、情けないものだったから、悔しい云々というよりも、負けて当然だ、みたいな開き直りがあったからだろうか。
 もう、笑うしかない。

 暫くして、おさむさんも試合が終わった。
 私と同時に別の台でおさむさんも敗者最終を戦っていたのだ。
 おさむさんも、それに勝てばオアシス21行き決定だったのに・・・、残念ながら、おさむさんも負けたらしい。

 しかーし!
 まだチャンスがある!!
 そう!
 くじ引きで、あーる!!

 ウラベでは3ブロック分の予選が行われたので、各ブロックの敗者最終戦の敗退者3名が集められた。
 他店の選手、おさむさん、そして、私だ。

 運営からの説明があった。
 当りは2本だけしかないため、もし、既に2本の当りが出てしまっていたら、くじ引きは行わないとのこと。
 えーっ!!
 でも、そりゃそうだ。
 確かに。

 だから、今から電話して、当りくじが残っているか確認するとのこと。
 お願いです、残っていますよーに。
 パンパン。

 運営の方が携帯を耳に当てた・・・。
 どきどき・・・。
 何か、話をしている・・・。
 どきどき・・・。

 なんと!
 残っているくじは3名分だけで、その内の1つは当りらしい!!
 3分の1の確率でオアシス21へ行ける!!
 うぉおぉ〜!!
 ぜってーにいきてーっ!!!!

 くじ引きをするためのじゃんけんが始まった。
 3人とも血眼になってじゃんけんをした。
 1番手は、他店の選手となった。
 2番手を決めるために私とおさむさんがじゃんけんをした。
 私が勝った・・・。

 全然自慢ではないが、こう見えても(どう見えても?)私は相当くじ運が悪い。
 懸賞に当ったこともなければ、職場の行事や結婚式の余興に行われるビンゴ大会でビンゴが出たこともない。

 ・・・よし、作戦を決めた。
 名付けて「残り物には福がある」作戦。

 2番手をおさむさんに譲った。
 ふふふふ、しめしめ。

 残っている数字は、4と7と10。
 1番手の方は、7番を選んだ。
 2番手のおさむさんは7を選ぶつもりだったらしく、相当悔しそうだ。長考の末10を選んだ。
 3番手の私は自動的に4になった。

 運営の方がまた何か携帯に向かって話し掛けている。
 どきどき・・・。

 「当りは、10番です!」

 おさむさん、すげーっ!!
 やったーっ、やったーっ!
 よかった、よかった!!!

 残り物には福がある作戦、敗れる・・・。
 無念。

 帰り道、Oさんとおさむさんにお願いして、タップを替えるためにジャストに寄り、スナイパーを付けてもらう。
 店員さんにタップケースごと出され、この中から選んでください、と言われたので、くじ運絶好調のおさむさんに選んでもらった。
 これで、当りは間違いなし!

 (おしまい)


おまけ


 オアシス21での決勝戦は9月18日日曜日に行われ、掲示板の常連さん、チョン得さんから試合の模様を掲示板に投稿頂きました!(有難うございます!)
 そこで、チョン得さんの投稿の他に、関連する投稿をまとめました。
 強靭な運によってオアシス21行きの切符を手に入れたおさむさんの戦績は如何に!?
 どうぞ、ご覧ください♪

過去ログ>2005年9月>おさむさんと宗田プロのツーショット
過去ログ>2005年9月>「写真有難うございます!」
過去ログ>2005年9月>おさむさんツーショット続報
過去ログ>2005年9月>「対応力か、左右されない技術か」
過去ログ>2005年9月>オアシス21(@^^@)
過去ログ>2005年9月>結果報告
過去ログ>2005年9月>追加
過去ログ>2005年9月>「滅多にできる経験じゃありません」
過去ログ>2005年9月>「結果報告感謝!」
過去ログ>2005年9月>おさむさんと浜西プロのツーショット
過去ログ>2005年9月>事件はそこで起こっていた(拡大)
過去ログ>2005年9月>「最初からできた配置だと・・・」
過去ログ>2005年9月>東海ナインボールでのモリゾー&キッコロ
過去ログ>2005年9月>おさむ君を探せ
過去ログ>2005年9月>「沢山の写真を有難うございました!」

◇ 結果 ◇
大会名 :第3回東海クラブマスターズスペシャルB級戦予選
日時 :2005年8月21日日曜日
場所 :ウラベ(名古屋市)他
フィー :4200円(CSカード必要)
ルール :4セット先取
 USナインボールテキサスエキスプレスルール、シュートアウトなし
 予選ダブル、決勝シングル
 ベスト32から決勝

参加人数 :不明(160名以下であることは確か)
成績 :負け不戦勝勝ち勝ち勝ち負けで予選敗退