朝だー!
朝起きる。
もぞもぞと着替える。
飯食って、ぼーっとして、顔を洗う。
そしてまた、ぼーっとする。
パソコン立ち上げて掲示板のチェック。
知人のホームページなどのお気に入りのサイトも巡回し、ついでにニュースもチェック。
いつもと変わらぬ休日。
いつもと変わらぬ日曜日。
しかし、今日はここから違う。
おもむろに仕度を開始する。
椅子から立ち上がり、ふらふら〜っと、部屋中さまよう。
おっとっと。ちょっとよろけてみる。
今日スタゲさんと120先をやる。
120先と言っても、ローテーションではない。ついでに言えば、14−1でもない。USナインボールの120ゲーム先取りを、今日一日でやるのだ。
えーと、あのカバンはどこだっけ・・・?
カバン、カバン・・・。
あれー、どこに置いたっけ???
USナインボールの120ゲーム先取りを一日で終わらせることは可能か?
以前計算してみた。
最悪のケースを想定してみる。
先ず1ゲームに要する時間。
ラックを組む時間や休憩時間を加味し、少し長めの5分と設定しよう。
次に最悪のゲーム数。
ヒルヒルまでもつれ込んだ場合なので、239ゲームということになる。
ということは・・・
5分 × 239ゲーム = 1195分 = 19時間55分
約20時間かかるかも知れない、という結果になった。
最悪のケースで20時間ということは、実際はもう少し短いだろう。エース等であっという間に終わるゲームもあるだろうし、ゲームの平均時間も5分もかからないだろう。何より、ヒルヒルまでもつれ込むとは考えにくい。
実際には20時間よりも若干短い、17〜19時間程度で終わるのではなかろうか。
あ!
カバンあった♪
うわっ。
ホコリまるけじゃん。
ばたばた。
うっ!
けほけほ。
げほげほ。
ごっほん、ごっほん。
ご・・・ぉーーーーーえっ。おえっ、おえっ、おえっ。
ちょっと、外に出て掃ってこよう・・・。
涙と鼻水を拭いながらベランダに出た。
準備開始!
120先に要する時間は、大雑把な計算の結果、まあ、だいたい20時間、長くても24時間ぐらいで終わるだろう。
短ければ17時間ぐらいで終わるかも知れない。
逆に言えば、最低でも17時間はかかると考えた方が良い。
17時間連続のゲーム・・・。
今までに経験したことが無い長丁場だ。
USナインボール以外のことを一切せず、同じ相手と延々ゲームをし続ける。
普通のセットマッチは、ビリヤードの技術、知識、そしてちょっぴりの運によって勝敗が決まるものだが、これだけの長いゲームとなると、勝敗に関わる要素が他にもありそうだ。
例えば、体力。いや、体力というより、スタミナと言った方が適切か。
スタミナ切れでへろへろバッタになってしまったら、折角の技術や知識も活かせないだろうし、運も向いてこないだろう。
あともう一つ、スタミナ以外に大切な物。
それは準備だ。
普段のセットマッチでも準備は必要だ。例えば、自分のキューを忘れてしまったらそれだけで大変なハンデを背負うことになる。
グローブをする人がグローブを忘れてしまったら、これも大変だろう。
準備の善し悪しによって、勝敗が左右されることは、充分に考えられる。
例えば、公式戦ではちょっと準備の内容が変わってくる。
公式戦ならば、決められた服装、持って行かなければならないCSカード、エントリフィーなど、準備する物が増える。
どれも、忘れてしまったら最悪、試合に参加することも許されない。
勝ち負け以前に、戦いの土俵に入ることすら許されない場合も考えられる。
忘れたでは済まされない。
・・・だが、まあ、ぶっちゃけ、大したことは無い。
何故なら、何を準備しなければならないのか、予め分かるからだ。
言われた物を、言われた通りに準備すれば良いだけの話。
最低でも17時間連続のゲームは、今までに経験したことが無いほど長いゲームだ。
一体、何を準備すれば良いのだろうか・・・。
ベランダでカバンを掃いながら、そんなことを考えていた。
それにしても、物凄いホコリだな、こりゃ。
おーえっ。
忘れ物があろうものならば、そのことに気を惑わされ、ゲームどころじゃなくなるかも知れぬ。
ゲームにのみ集中した状態で約20時間戦い抜くために用意周到でなければならぬ。
何を用意したか、何を用意しなかったかで勝敗が分かれることも考えらる。
そう、既に長い戦いは始まっているのだ・・・!
長い戦いを制するためにも、細心の注意を払い、準備万端でなければならぬ!!
でも、大丈夫♪
何を準備すべきか、前もってちゃんと考えてある。
今から、このカバンに、勝利のためのアイテムを詰め込むのだ!
だいたいホコリは掃えたかな?
ばたばた。
(続きは鋭意執筆中)
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