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一日一撞
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「一日一撞」全日付タイトル一覧
◆ 2003年2月 ◆
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■2003/02/26(水)
バリー・ボンズの言葉
■2003/02/23(日)
穴前の球成功率20%
■2003/02/22(土)
穴前の球
■2003/02/21(金)
心技体

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2003/02/26(水)「バリー・ボンズの言葉」
 その時、私はこたつに入り、ぬくぬくと暖まっておりました。は〜、ぬくぬく♪夕食の準備を終えたぴぃちゃんが私の左隣にいそいそと座りました。私の正面にあるテレビはニュースを流していました。テレビの真上の壁に掛けられた壁掛け時計の針は10時と11時の間を指していました。最近、ちょっと仕事が忙しいので、夕食はいつもこのぐらいの時間です。 ◆「いっただっきまーす!」合掌の後、私はぴぃちゃんに話し掛けました。「どうだった、今日。」「最近ねぇ、大根が高いんだよぉ〜。」「ほお。」「半分138円もするのぉ!」「はあ。」「そうそう、私の友達の旦那さんにスーパーが趣味だって人がいるんだよ♪」「は?」「毎日必ず仕事帰りにどこかのスーパーに寄るんだって。」「はあ。」「でね、物凄くスーパーのこと詳しいの!」「ふうん・・・。あっ!何じゃこりゃ!今日の親子丼、ムチャムチャ旨いじゃん!」「♪なんでだろ〜なんでだろ〜♪」「ムッチャうめ〜!うめうめうめ〜!」夢中で丼にかぶり付いてしまいました。がつがつ。ぴぃちゃんはなんでだろうの歌を歌っていました。 ◆テレビはアメリカに渡ったゴジラこと松井秀喜の奮闘振りを報道していました。練習の様子、現地のファンの声、そして他の大リーガーの声などを紹介していました。どうやら松井は、一応そこそこ注目されているみたいです。松井特集が終わり、今度は画面に黒人選手がアップで映りました。私は叫びました。「あ、ボブちゃん♪」「違います。バリー・ボンズです。」「よー知っとるなー。」「さっきテロップで出ていました。」「そっか。」「っていうかボブ様と全然似ていません。」「そっか?」最近、ぴぃちゃんのツッコミは事務的で冷たいです。 ◆この黒人選手はバリー・ボンズ選手。年齢は38歳。この人の練習風景を紹介していました。それを見て、私はびっくらこきました。本当に、凄い量の練習をするのです!何でそんなに練習するんだろう?って思ってしまうぐらい、練習をするのです。グランドでは走りまくり、ジムに行っては100kg以上はあるウェイトを何回も持ち上げるのです。そして、テレビに映っている間、こまめに何かを食べていました。ウェイトトレーニングの一環で、体を作るために少しずつ果物などを回数を多く食べるのだそうです。食べることすら、トレーニングに結び付けているとは!練習熱心な彼の姿を見ているうちに、箸を動かすことを忘れ、私もぴぃちゃんもテレビ画面に見入ってしまいました。 ◆日本人女性アナウンサーが、何故そんなに練習するのか、と質問をしました。色々と自分の考えを淡々と説明し、最後はこう締めくくりました。『努力をしない自分が嫌いだからだ。』鳥肌が立ちました!カッコイイ!カッコ良過ぎます!! ◆アメリカ大リーグ、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ選手。ナ・リーグでのオールスター最多得票選手であり、彼が2001年に叩き出した年間73本塁打という記録は大リーグ記録です。通算本塁打数は600本を越え、38歳という年齢にも関わらず、大リーグでトップを走り続けるバリー・ボンズ選手。彼のプレーは勿論、一流中の一流に間違いありませんが、あの言葉を聞いて、心も一流だと思いました。飾りも何も無い言葉でした。非常に単純明快な言葉でした。私はその言葉に感動しました。私も、努力をしない自分は嫌いだと、自信を持って言えるようになりたいです。 ◆それにしても、ぴぃちゃんの親子丼は激ウマです。また来週もお願いしますね、ぴぃちゃん♪(と)
2003/02/23(日)「穴前の球成功率20%」
 今日もお昼からマーキュリー♪午後二時前に着いてみれば、既に多くのお客さんで賑わっているではありませんか!活気のある球屋って良いですね♪おもむろにキュー立てから自分のキューを取り出し、ちゃっかりとまだ誰も使っていない華台でいざ練習開始!センターショットを一皿終えたあとに、昨日からやっている「H氏直伝の練習法B級編・出し」をしました。いや〜、それにしても、これ、本当に難しいッス。でも私なりに昨日今日の練習で、気付いたポイントがいくつかあります。それを紹介したいと思います。 ◆一、厚み命!(今まで、これほどにまで穴前の球の厚みを気にしながら撞いたことはありませんでした。今まで、どれほど適当に穴前の球を入れていたのか、露呈したという訳です。ぐぬぅ。)二、押し厳禁!(押すと、上側長クッションを這うように手球が転がってしまい、全く狙ったところに進みません。ダブルレールになることもあります。これほど第一的球がクッションに近いと、押しによってクッションから出る角度を調節するのは現実的でないようです。今の私には難し過ぎます。)三、緻密なひねりを覚えろ!(今までは、ちょっとひねる、普通にひねる、沢山ひねる、の3段階でした。これでは全然ダメでした。もっと細かくし、同時に精度も上げる必要を感じました。)四、撞点も命!(2と3と共通していますが、押さず、引かず、ひねりも細かく、となると非常にシビアな撞点が求められる、ということです。)五、キュー出しはしっかり!(的球に当たった瞬間のドロー、フォロー回転も重要ですので、キューをしっかり出して、手球に意思を伝える必要があります。)以上五つです。 今後、やり続けている内にまた新しいことを発見するかも知れませんし、今日書いたことを突然否定するかも知れませんが、取り敢えず、こんなとこです。 ◆ところで、この「H氏直伝の練習法B級編・出し」をやってみた方はいらっしゃいますか?成功率はどのぐらいでしたか?第2的球は8個ありますから、8回のショットで全ての第2的球に当てることができたら成功率100%ということにしましょう。私は、最終的には8個の第2的球に当てるために40回のショットを要したので、今現在の最高成功率はちょうど20%です。こんなに精度が悪いとは・・・。う〜む。試された皆さん、よろしかったら成功率を教えてくださいませ!他の方の成功率が気になります・・・。どうぞ、よろしくお願いします!(と) ◆(追記)読み返してみたら、とんでもない事実を発見!私が挙げた五つのポイントって、二番以外は全て基本じゃないですかあっ!!い、如何に私が基本を怠っているのか、ろ、露呈した訳ですね・・・。ぐ、ぐ、ぐぬぅ。と、兎に角、暫くは成功率50%を目指します・・・。(と)
2003/02/22(土)「穴前の球」
 いつも私を球屋に運んでくれる我が愛車オーチャン号ですが、近頃は色んなところの調子が悪くなってしまい、流石の私もちょっぴりブルーな今日この頃です・・・。愛情を注いで接しているつもりなのですが、寄る年波には勝てないのでしょうか。 ◆一つ目は、CDプレーヤーがおかしくなってしまいました。先週の週末に気合いを入れて買った宇多田ヒカルのシングル「Colors」、早速通勤中に存分に練習するぞ!通勤最中の眠気覚ましにはカラオケが一番!がははは!と叫びながらCDプレーヤーに挿入してみたら、音飛びが酷くって聞けたもんじゃありません。音飛びは今までも時々ありましたが、まだ我慢できる程度でした。しかし、宇多田ヒカルのCDを入れてからもう、音飛び野郎が突然俄然やる気を出しまして、飛ぶわ飛ぶわ、回るわ回るわ、お前は夢想花かっ!?っちゅうぐらい酷いんです。♪あ〜おい〜・あ〜おい〜・あ〜お・あ〜・あ〜・あ・あ・あ・あって感じです。「Colors」を買って私自身がブルーになるとは、なかなか良い洒落になっているではありませんか。傑作です。がははは。 ◆二つ目は、ヘッドライトです。右側のヘッドライトの球が切れてしまいました。平日はなかなか修理に行けませんので、週末まで片目の状態を余儀なくされました。(捕まったら整備不良で反則金を取られることは重々承知です。すみませんでした。)ヘッドライトが切れて私自身が暗くなるとは、なかなか良い洒落になっているではありませんか。大傑作です。がははは。・・・はぁ。 ◆三つ目はカーナビ(愛称・なっちゃん)です。いつも私を知らない球屋に運んでくれるとっても良い子のなっちゃんなのですが、時々衛星の電波の受信ができなくなってしまうらしいのです。これがとうとう全く受信できない状態になってしまったようです。お蔭で補正ができず、累積加算方式で誤差は大きくなってしまい、今現在、画面の中のオーチャン号は、川を渡り、山を登り、森林を駆け抜け、いつもとんでもないところを驀進しています。暫くは使い物になりそうにありません。私自信、ビリヤードの練習方法が分からず迷走状態でしたので、これがなっちゃんにも感染してしまったのでしょう。とほほほほ。 ◆ブルーで、暗く、迷走状態だった私に一筋の光をくれたのがもぐらさんでした。もぐらさんが私に素晴らしい練習法を教えてくださったのです!あ、宇多田ヒカルではありません。ビリヤードの練習方法です。県内でも有名なSA級のお方から伝授された「H氏直伝の練習法B級編・出し」です。先ず、以下の図をご覧下さい。
出しの練習法
図のように、手球は短クッションから0.5ポイント、長クッションから1ポイントの位置に置きます。コーナーポケット穴前の球を入れたあとに、長クッション沿いに配置した的球に手球を当てることができればOKです。厚みで調整しても、ひねりで調整しても、押しても引いても良いそうです。 ◆色々試し、どれが一番楽なのか、自分なりに研究しながらやりました。今日は4時間ぐらいやったと思います。そして、色んなことが分かりました!分かったことはまた後日書きますね♪もぐらさんには感謝感謝です♪皆さんも是非、やってみてください!穴前の球は、実際のゲームでも出題頻度「高」です。相手が穴前カタカタで残した球から入れ始める、ということは良くあることです。1時間だけでもやりこめば、即技術力アップに繋がる素晴らしい練習法だと思います。この練習方法を教えてくださったもぐらさん、そしてこの練習方法をもぐらさんに伝授したSA級のHさん、どうもありがとうございました! ◆残された私の悩みは、これから宇多田ヒカルをどうやって練習しようか、ということだけです。頑張って、気合いで乗り切ります!ぼげ〜♪(と)
2003/02/21(金)「心技体」
 相撲の世界に「心技体」という言葉があります。これは、強い力士になるためにはどうすれば良いのか?という疑問に対する答えです。先ず「心」を鍛えましょう、次に「技」を磨きましょう、そして「体」を作りましょう、そうすれば強い力士になれます、この三つ「心技体」を忘れずに日々稽古に励みましょう、ということです。昔の人たちは、本当に良いことを言いますね!さて、ここでちょっと、漢字の順番に注目してください。「心技体」なのです。「体技心」でなければ「技体心」でもありません。一番最初、つまり、一番大切なのは「心」なのです。 ◆相撲の話を例に挙げましたが、他のスポーツでも共通して言えると思います。私は子供の頃、剣道をやっていましたが、いつも聞かされた言葉は「礼に始まり礼に終わる」でした。道場に足を踏み入れる前に一礼、去るときも一礼、さもなくば師範にド叱られた上にやり直しをさせられたものです。(今となっては良い思い出です。)特に、相撲や剣道のような歴史の古い格闘技系のスポーツは「心」や「礼節」を重んじるものが多いです。最初っからスポーツとして始まったのではなく、元々は命のやりとりをするものをスポーツ化したものだからでしょう。技術がほぼ互角なら、一瞬の心の乱れによって勝負(=生死)が決まるという世界でしたから。 ◆陸上でも、スケートでも、テニスでも、ゴルフでも、ビリヤードでも、似たようなこと、つまり心の揺らぎなどで勝負が決まってしまうことはあると思います。個人競技だけでなく、団体競技も同じです。個人個人の「心」はなかなか目に見え難いものですが、多くの「心」が集まると、不思議なことにはっきりと目に見えるようになります。これが「チームワーク」です。サッカーでも野球でもラグビーでもアメフトでも綱引きでも何でもかんでも、勿論ビリヤードのペアマッチでも「チームワーク」が重要だというのは、言うまでもないことでしょう。 ◆さて、私は今まで多くの掲示板で「ビリヤードはメンタルスポーツだ」という言葉を良く目にしてきました。また、実際のビリヤード場でも似たような会話を良く聞きます。これほど多くの人が「ビリヤードはメンタルスポーツだ」ということを言っていますので、「そうじゃない!ビリヤードは技術が上手い奴が勝つんだ!」と思っている人は少ないと思います。全くその通りです。私もそう思います。しかし、不思議なことに、メンタルトレーニングとは何かとか、やり方などについて、紹介したり議論したりするホームページや掲示板はとても少ないですね。「入れ」や「出し」などと言った技術、または「スロウ」や「スキッド」と言った現象について述べられたホームページは数多くあるのに対して、とても対照的です。これでは「技」ばかりで「心」が抜けています・・・。精神面で悩んでいる人はとても多いのに、何故なんでしょうね・・・。 ◆私は、ビリヤードにも「心技体」があると思います。いや、寧ろ、ビリヤードのようなメンタルの割合が強いスポーツこそ「心技体」が重要ではないかと思います。と言う訳で、ビリヤードの「心技体」とは何か、考えてみました。一番最初に「心」です。自分の力を誇示するのもいけません。必要以上に卑下するのもいけません。そして、相手のレベルがどんなレベルだとしても、A級だとしても初心者だとしても、真剣に撞く人とのセットマッチは気持ちが良いものです。私は、可能な限り真剣に撞きたいと思っています。次に「技」です。相撞きだけでもそれなりに上達するとは思いますが、明確な課題を持って一人練習をすることが大切です。そして「体」ですが、これは「体調管理」です。健康が一番。ビリヤード以外のことに不安を抱えていたのでは、真剣にビリヤードに取り組めません。 ◆相撲と同様、ビリヤードも「心」が一番大事だと思います。ビリヤードの「心技体」を磨きたいものです。(と)