lime
←PR キューショップジャパン ←外部リンク スペースG ←外部リンク
累計 累積カウンタ 閲覧中
本日 本日カウンタ 昨日 昨日カウンタ
トップ ←当HP名称 説明 掲示板 過去ログ 集計 用語登録 チャット リンク ビリ本 ビリ宿 球屋巡礼 提携広告主 一日一撞 随筆 入院日記 とし歴 ぴぃ歴 球哲学 ルール 粗材 戦 更新履歴 自己紹介
一日一撞
◆ 過去の「一日一撞」 ◆
最新の「一日一撞」
2006 / 01 02 03 04 05 06 07 08 -- -- -- --
2005 / 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2004 / 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2003 / 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2002 / 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2001 / 04 05 06 07 08 09 10 11 12
「一日一撞」全日付タイトル一覧
◆ 2002年9月 ◆
2002/09/28(土)「ビリヤードとマナー」
 今日はちょっとかたい話です。 ◆昔は歩きながら物を食べることは行儀の悪いことでした。今でも何か口にくわえたまま家の中をうろうろしたら親に叱られるところもあるでしょう。私もよく叱られました。(笑)幼い頃、物を食べるときは静かに座って味わって食べるよう教わりました。それは、食べ物を一生懸命に作ってくれた人たちへの感謝の気持ちを表すため、だそうです。日本にはそのような文化がありました。そのため、ガムという商品が初めて日本に入ったとき、全く売れなかったそうです。でも今はガムを食べながら歩くだなんて、ごく普通の光景です。それを見て怒る人なんて、圧倒的に少ないんでしょうね。(私も何とも思いませんし。)これは、ガムが普及することによって「ガムは歩きながら食べてもいいよ♪」という風にマナーが変わったのだと思います。今でもまだ「口をくちゃくちゃさせて、みっともない!」と言う人もいるかとは思いますが・・・。 ◆ガムを例に挙げましたが、他にも時代の流れと共に変化したマナー、新しく生まれたマナーが沢山あります。新しい物が生まれて、古いものが消えれば、マナーも変わります。人や物や金の流れが速くなり、昔の文化や慣習に束縛されていたのでは効率が悪くなる、だからマナーも変化した、ということもあるでしょう。いつまでも昔の文化を大切にしたいという気持ちもあるでしょうが、時代がそれを許さなくなってきたのです。 ◆最近登場し、今では殆どの人が持っている携帯電話。発売された当時、当然と言えば当然のことですが、「携帯電話の文化」というものはありませんでした。使う人はその便利さに驚き、酔いしれ、携帯電話を持つことがステータスとなり、 使用時のマナー、心構えは二の次になりました。暫くして、多くの人が携帯電話の使い方に問題点があることに気付き、盛んな議論が行われました。結果、細かなマナーが決められ、様々なルール(公共の場での利用規制など)や法律(自動車運転中、航空機搭乗中の利用規制など)が生まれ、議論は沈静化しました。ところが、更に最近になって、また新たな商品が生まれました。それは、携帯電話の付加機能である「メール」です。 ◆正直な話、私も今まで気付きませんでした。ある人に言われるまでは。言われて、初めて気付きました。大勢の仲間が集まって談笑しているのに、一人だけ黙々とメールを打っている人がいたら、ちょっと白けます。それと同じ様に、ビリヤードのセットマッチ中でも、相手の素晴らしいプレイを見れば良いのに、そこで一人の世界に入ってメールを打っていたら・・・。極端な例えですが、自分が撞いている間、相手があちこちに移動しようが台の周りをうろうろしようが、全然気にならない人もいるかも知れませんが、殆どの人は気にするでしょう。相手がメールを打っている程度だったら気にならない、という人もいますが、そうでない人もいるでしょう。でも、自分が今メールを打つことによって相手がどう思うか、相手の気持ちを考えることは大切だと思います。私も考えてみたいと思います。(と)
2002/09/22(日)「8度目のマスワリ」
 ブレイクで1、2番がイン、しかも3、4番が穴前、これを見て私は一言、「これはひょっとこしてマスワリ♪」などという軽口を叩いてみましたが、良く良く見ましたら初球の3番が激しく薄く、これはやばいとうろたえました。 ちょうど隣の台でプレイしていたちゅんどんさん、配置をちらりと見まして「あるある、充分ある」とおっしゃいました。ふむふむ、なるほど、それならば、とおもむろに台の下からレストを取り出して慎重に構え、3番がポケットに届くぐらいの強さで、なるべく走らせたくないので少し弱めに撞きました。手球は上手い具合に4番に向かう方向に転がったので私は満面の笑みを浮かべましたが、ぐんぐん手球が進むにつれ次第に私は焦燥の表情になり、どこまで行くのだ手球、おいこらいい加減に止まれ手球、などとわめき散らしたところで手球が突然止まるわけも無く、しかし一瞬4番の手前で止まるそぶりを見せましたが、手球も根性を出しようで最後のひところがりで見事に4番を追い越し、物凄く厄介なところにポジション成功という形に相成りました。 嗚呼これならば思い切って3クッションでポジションするつもりで撞けば良かった、などと後悔しても後の祭り、ここは4番に入れがあるかどうかについて、悩むことにしました。 ◆理論上入れがあることにはありますが、薄い、近過ぎ、土手撞きという配置。これは参りました、申し訳ありませんがイレイチでいかせて下さい、と台上の球たちにお伺いを立ててから撞いてみましたところ、4番はするすると見事にポケットイン、しかも5番が勢いのあり過ぎる手球を優しく受け止め、自らはサイドポケットの穴前に残るという献身ぶり。
3番、4番の入れ
何も物言わぬ4番と5番の行いに心打たれた私は、せめてその想いに応えなければならないと思い、心を入れ直して優しく5番をサイドポケットに入れました。 ◆ここでも私は3番から4番へのときと同じような過ちを犯しましたが、なんとか6番を入れることにも成功。そして、我ながら絶妙の力加減で7番に出すことができ、やっと球なりの配置になりました。7番は長クッション際、これは苦手な配置でありましたので、しっかりキューを出して8番へポジションするつもりでしたが、この唐変木のすっとこどっこいは一体どこを撞いているのやら、手球は物凄い切れを見せて真っ直ぐこちらに戻ってくるではありませんか。
5番、6番、7番の入れ
◆8番を入れるならバンクしかないのですが、問題は手球をどう走らせるか。台をぐるりと一週させるか、逆ひねりで9番に近づけるか、この2通りの攻めパターンを思いつきましたが、回して出すのは苦手ですし、8番に厚く当てなければバンクで入れられない気がしましたので、回すのは私には無理と判断し、そんな訳で力加減もアバウト、ひねり加減もアバウト、入れと押しに集中できる逆ひねりで出すパターンを選択しましたところ、これが吉と出たのか見事にバンク成功、ずごんという音を立てて8番はポケットに消え、手球はよろよろと9番に近づき、ついに残った球は9番のみ。抜きごろ、外しごろ、飛ばしごろ、何となくいや〜な球でしたが、これを丁寧にポケットに入れて、見事マスワリの完成と相成りました。
8番、9番の入れ
◆いつまでたっても球なりにならず、5番にキスしても5番が穴前に残るというフロックも繰り出し、しかもやっと球なりになったところで自ら球なりを破壊し、非常にお粗末なマスワリとなってしまいましたが、ブレイクの当たりがよかったことと、これだけ入れの難しい球を入れ繋げたことは、素直に嬉しいですし、今日マスワリを出したことによって、前回のマスワリ達成時に密かに目標にしていた「月2回マスワリ」をも同時に達成できました。お店にいる皆様全員にペットボトルのペプシコーラを振る舞い、万歳三唱の大合唱をしながら思いっきりコーラ掛けでもしたい気分でしたが、どうやら浮かれているのは私だけのようでしたので、ぐっとこらえて自粛いたしました。これは恐らく私のマスワリが「阪神優勝」レベルから「日本の川にあざらし出没」レベルになり、店内にいた皆様も「としおのマスワリはそれほど珍しくない」と認知されつつあるようです。これは謙虚に受け止め、素直に喜びたいと思います。 いや〜、それにしても、やっぱり良いですね、マスワリ♪9月はまだ日が残っており、こうなれば「月3回マスワリ」に向けて頑張る所存でおります。どうか皆様、ご声援とラックのほど、どうぞよろしくお願いいたします。(と)
2002/09/21(土)「記憶力とスリークッション」
 マーキュリーの閉店時間(深夜12時)が近くなった頃、私とまこぷさんはスリークッションをやるためにお店を移動しました。スリークッションやるのは久し振りです!どきどき・・・。 ◆ちゃんと、箱回しとか、裏回しとか、まだ覚えているかしら・・・。そんな心配をしていましたが、流石、私です。予想よりも遥かに忘れていました!(自爆)「俺って、やっぱり物忘れが激しい方なんだなぁ」と再認識。球に向かっても頭は真っ白状態。なーんも湧いてきません。あわわわ・・・、どうしよう・・・。ファイブアンドハーフシステムも忘れかけていて「50から20で???何だっけ?」というような有り様。しかも、狙った撞点は撞けてないわ、ストロークが悪いので意図せず引き球になっているわで、自分の球撞きの下手さ加減をも再認識することができました。(涙)マスターからアドバイスで「さっき、黄色い球が動いたように手球を動かす」と言われても「さっきの黄色い球ってどう動いたっけ???」という感じで、マスターを呆れさせました。(涙)嗚呼、記憶力が悪いにも程がある・・・。 ◆しかし、それでも非常に楽しく撞けました。しかも、生まれて初めてまこぷさんに勝てたというおまけ付!あっ!そう言えば、対まこぷさんに限らず、スリークッション人生初勝利かも!!あ、でも、ちょっと、まこぷさんに悪い勝ち方でした・・・。 ◆私があと1点で勝てるというときに、私はミスキューから空4クッションで取ってしまったのです。実は、スリークッションではミスキューはファールなんです。ミスキュー申告が遅れて、本当にすみませんでした。マナー以前にルールを知らないというのが問題ですね。今度からはあんなことは無いようにしますので・・・。 ◆そんな訳でとても長くて濃い一日となりました。mt.outsideさん、またお手合わせお願いしますね!ぴぃちゃん、おめでとう!まこぷさん、色々沢山、ありがとうございました!今日はとっても楽しくて、とっても有意義な一日になりました。明日からもガンバルゾー!(と)
2002/09/21(土)「ぴぃちゃんのボーラード」
 私とまこぷさんとでセットマッチをやっている間、ぴぃちゃんは、信じられないことにボーラードをやり始めました!だって、今まで私が「たまにはボーラードを二人で交互にやろう♪」と誘っても、ぴぃちゃんは「今日はナインボールがいいっ!」ってかたくなに拒んでいたのに・・・。ぴぃちゃんが自発的にボーラードを始めるだなんて・・・、天変地異の前触れでなければ良いのですが・・・。あわわわ・・・。 ◆さてさて、ぴぃちゃんのボーラード、最初の3ゲームのスコアは20点台だったようです。普段のぴぃちゃんを知っているので、もっと点数が伸びても良いと思っていたのですが、予想よりもやや低い点数。それもその筈、点数の伸びない原因がありました。ぴぃちゃんは殆どの球を、同じ強さ、同じ撞点で撞いていたのです。出しを考えずに、イレイチで撞いていた訳です。厚くてポケットに近い球をイレイチで狙っているので、2、3球入れたところで土手撞きになり、しかも、遥か遠くのポケットを狙うしかないような配置になってしまうというパターンが多いようです。これでは点数が伸びる訳がありません。 ◆夕食の時間になりました。マーキュリー近くのレストランで私とまこぷさんは、「ずーっとイレイチはダメだ」とか、「出しを考えないと点数は伸びない」とか、ぴぃちゃんに発破を掛けまくりました。そしたらついにぴぃちゃんも分かってくれたようで、食事後のボーラードはまるで別人のような撞き方になっていました!何が違うって、音が違いました。遠くて難しい球も、次のポジションを考えているからなのか、スパーンとハードショット!小気味良い音を残しながら、次から次へと球を落としていく様は見ているこちらも非常に気持ちが良いです。そして、程なくして34点というスコアが出ました。次のゲームはぴぃちゃん人生初スペア(!)が飛び出し、しかも今までの自己ベスト40点をぎりぎり超える41点。次のゲームもスペア1回を絡めて、再び自己ベストを塗り替える45点が出ました!結果、最近3ゲームのアベレージは40点となりました。自己ベスト更新、平均更新、しかも出したことのないスペアを2回も出して・・・。(嬉) ◆練習もしている、新しい戦術も覚えた、出しも覚えた、いっぱい沢山撞いた、でも自分では上達している実感が無い、それどころか以前よりも下手になっているのでは?と思ってしまうと、ビリヤードを続けることが辛くなります。本当に好きでなければ、ビリヤードをやめてしまうかも知れません。逆に、自分の上達が目に見えて分かると、楽しいものです。今まで勝てなかった人に勝てた、試合で好成績を残せた、ボーラードの点数が上がった、などなど、そんなことがあると、心から溢れんばかりのやる気が湧いて出てきます。今のぴぃちゃんはそんな感じがします。ひょっとしたら、停滞モードを抜けて、上達モードに入ったのかも知れません。 ◆そう言えば、私が初めてマスワリを出したのは、ボーラード平均45〜50ぐらいのときだったと思います。多分、今のぴぃちゃんと同じぐらいのレベルの頃です。と言うことは、ぴぃちゃんにも、初マスワリが出る日が近付いているのでしょうか???どきどき・・・。ボーラードが終わった後、よく頑張ったね、と褒めたところ、ぴぃちゃんはとても嬉しそうに笑い返してくれました。(と)
2002/09/21(土)「調子が悪くなる原因」
 遥々東京から、この掲示板でもお馴染みのまこぷさんが、おニューのキュー、サウスを引っさげてマーキュリーに30分遅刻で颯爽と登場!さっき3時頃に着くって電話で言ってたじゃないですかぁ〜、心配してたんですよぉ〜。どうやら、高速のICを降りたら渋滞に巻き込まれたとのこと。兎にも角にもご無事で、何よりです。そんな感じで今日は東京からまこぷさんが、名古屋からもmt.outsideさんが来て下さり、そして私とぴぃちゃんとで合わせて4人集まり、ちょっとしたオフ会のような感じでビリヤードをしました。最初は、まこぷさんとmt.outsideさん、私とぴぃちゃんとでセットマッチをすることに。まこぷさんとmt.outsideさんのセットマッチは、勝負の内容は僅差だったようですが、まこぷさんが抜けば激しく厳しいセーフティという極太振りを存分に発揮し、まこぷさんの勝利で終わったようです。抜く度にしきりに謝っているまこぷさんの姿が印象的でした。(笑) ◆mt.outsideさんが都合で帰られたので、続いて私がまこぷさんに挑戦しました。ハンデはまこぷさんが5、私が4。延々とセットマッチを繰り返したのですが、私が取ったのは1つだけ。他は全て負けてしまいました・・・。しかもスコ負けも1回・・・。先月のDBCトーナメントではまこぷさんを撃破し、そのままの勢いで準優勝を収めたので、「これでやっとまこぷさんの足元ぐらいには達したのか?」と思っていたのですが、どうやらまだまだのようです。 ◆さて、今日は長時間撞いて、たまたま発見したことがあります。長時間撞くのは久し振りのことだったのですが、今日一日で調子の良し悪しの波をはっきりと感じることが出来ました。ぴぃちゃんと撞いているときからまこぷさんとの撞き始めはそこそこでした。ですが、中盤はガタガタになり、少し壊れかけてしまいました。何とか立て直そうと必死で撞いた終盤は、またそこそこの感じになってくれました。どうやら、『 調子が良い → 適当に撞いてしまう → 調子が悪くなる → 必死で撞く → 調子が良くなる 』という感じのことを、私はやっているようです。ということは、私の波の荒さの原因はここにあるのではないでしょうか?いや、というより、きっとここです。これに違いありません。 ◆野山を駆け回り吼えまくり、草木を殴打したくなるほど調子が悪い日もあれば、その数日後にさっくりとマスワリを出す。何で私はこんなにも波が荒いのだろう、と思っていたのですが、その原因はきっとこれでしょう!それならば、どうすれば波の荒さを抑えることが出来るか、それはさっきの流れを見れば一目瞭然でしょう。『 調子が良い → 必死で撞く → 更に調子が良くなる 』こうすれば良いのです!調子が良くて球が入るときでも、決してあぐらをかかずに襟を正して、いつも真剣に集中して球を撞けば良いのです! ◆あぁ、読み返してみたら、何だか「そんなのトーゼンじゃん!」と突っ込まれそうなことを書いていますね、私・・・。「お前は調子が良いときは適当に撞いていたのか?」というお叱りが聞こえてきそうですが、このお叱りの言葉を私は否定することが出来ません。構えてみて、何となく違和感を感じても、まぁ今日は入っているし、これもこんな感じでも入るやろ、と思って撞いていること、しょっちゅうです。しかも、たちが悪いことに、これで入るんです、暫くは。そのままこんな感じで撞いていいると、そのうち違和感を感じることが出来なくなり、終には「さっきまでこれで入ったのに、何で入らなくなんったんだ!?」という状態に陥るのです。調子が悪いときは、一切の妥協を許さず、苦悶の表情で必死に撞いているくせに・・・。(と)
「調子の悪い原因も自分の心
 調子の良い理由も自分の心」
(と)
2002/09/18(水)「2先セットマッチ」
 独りで黙々とセンターショットをやっているやっていたときの話です。 ◆対角線側の華台でミウラさんと、ほとんどA級(ひょっとしてもうA級?)のKさんが激しいセットマッチをやっていました。ゲームはUSナインボール。そして何と、2セット先取りというルール。 ◆何で2先なの?と聞こうと思ったら、私の質問よりも先にミウラさんが説明してくれました。愛知の有名SAの話らしいのですが、2先ということは、例えば一般的なB級公式戦ならは4先ですから2−2の状態からゲームが始まるのと同じこと。最初っからいきなり、もうミスは許されないような状況なので、そこからどれだけ集中して撞けるか、ミスせずに撞けるか、という練習になるらしいとのこと。おー、なるほどっ! ◆確かに二人とも闘争心剥き出しで、そして真剣で、とても熱い戦いを繰り広げていました。絶対に相手に撞かせん!俺が先にリーチを掛けて、そして勝つ!というような雰囲気でした。こんなピリピリとした感じ、好きです。今度、私もやってみよーっと♪2ゲーム先取りの3セットマッチというようなアレンジを加えても面白そうですね。(と)
2002/09/14(土)「三越ワールドウォッチフェア2」
 今日は三越のワールドウォッチフェアに行ってきました。一年前から楽しみにしていたこのイベント。今年はどんな時計が見られるのか楽しみです♪初めて行った去年は、数々の時計の精巧な作り、外観の美しさ、そしてお値段にただただ驚き、溜息が出るばかりでしたが、今年の私は違います!あれから1年間、ホームページを検索して回ったり、時計誌を買ったり、時計屋さんに行って実物を見たり店員さんのお話を聞かせてもらったり、それなりに勉強してきたつもりです。去年のようにただ驚き、感嘆するだけではなく、どのような凄い技術が使われていて、どれほど素晴らしいデザインの時計なのか、自分の目でじっくりと見たいと思っています!という訳で、今年はそんなに簡単には驚かないことでしょう。ふふふ。 ◆電車を乗り継ぎ、やっと名古屋市の栄に着きました。地下街は人がごったがえしていたので驚きました。人の流れに逆らわないようにして、何とか三越に辿り着けました。特別催事場に行くと、時計誌でしか見たことのないようなメーカーの名前が掲げられたブースがずらりと並んでいました!おぉ、すげー・・・。どこから見て回れば良いのか分からなかったので、取り敢えず近いところから順番に見て回ることにしました。 ◆ブレゲのブースでは、生まれて初めてトゥールビヨンを見ました!(ここの上から2本目(外部リンク)拡大図(外部リンク))しかも動いている!!ガラスケースにかぶりついてトゥールビヨン脱進機の回転を見つめてしまいました。お蔭で目が回りました。値札を見て、更に目が回りました。 ◆ランゲ&ゾーネの新作、ランゲTムーンフェイズを発見しました!(ここ(外部リンク))やはりガラスケースにかぶりつきました。ち、ちくしょー、やっぱりカッコイイ・・・。い、いつの日か、必ずや、必ずや、かっ、かっ(以下自粛) ◆国産メーカーも負けていません!セイコークレドールのハーフハンターウォッチのギョウシェ彫りを見た瞬間、思わず「何じゃこりゃ!」と叫んでしまいました。時計の裏がスケルトンになっていて内部がのぞけるのですが、部品の一つ一つに雪の結晶が彫り込まれているのです!金型(プレス)や鋳型(鋳造)やNC旋盤では決して出来ないこの細工は、職人さんの技術と根気と時計に対する愛情が生み出した作品です!いや、芸術品です!それにしても、この細かさ・・・。隣には「川の流れ」をイメージしたギョウシェ彫りの時計も並んでいました。こちらも溜息が出るほど美しい時計でした。他にもフランクミューラー、グラスヒュッテオリジナル、ジャガールクルトなどなど、時計好きにはホント、垂涎の時計ばかりが並べられていました。はふぅ〜。 ◆程なくして、私と同じぐらい時計が好きなぴかにぃさん夫妻が登場!でも、あっという間に帰ってしまいました。何か、用事があったのかな・・・。もっとゆっくり見ていけばいいのに。 ◆さてさて、後日、車検のことでディーラーに行ったときのことです。某男性誌をぱらぱらとめくっていたら「時計」の文字が目に留まりました。合コンで成功する方法について書かれた記事でした。「自分よりも1ランク上の時計をつけろ」と書いてあります。1ランク上って、えらい中途半端で抽象的な表現やな〜、とツッコミを入れつつ記事を読んでみると、「良い時計をするとそれなりにファッションにも気を使うようになる」、「ファッションがイマイチでも時計がそれをカバーする」といようなことが書いてありました。ふむふむ、なるほど。そして「時計をしない、または時計は何でも良いはNG」ともありました。なるほど!妙に説得力があり、うなづけました。私もこだわりの時計をしている人を見掛けると、おっこの人は只者ではない、と思うことがあるからです。 ◆別の雑誌の記事ですが「時計選びは嫁さん選びよりも慎重になれ」という記事も見たことがあります。「嫁さんよりも時計と一緒にいる時間の方が長いから」というのがその理由です。これには少々笑ってしまいましたが、ですが真理をついているかも知れません。皆さんもこだわりの時計を探してみませんか?(と)
2002/09/07(土)「マグリット展とマスワリ」
 今日は名古屋市美術館のマグリット展にぴぃちゃんと行ってきました。マグリットの絵は、確か(少なくとも私の時代は)中学か高校の美術の教科書にも載っていましたので、とても有名だと思います。というぐらいの知識しか持っていませんでしたが、しかし、いや〜、非常に楽しい時間を美術館で過ごすことが出来ました。 ◆例えば、馬に乗る婦人が森の中を進む絵があるのですが、ぱっと見るとおかしいのです。良〜く見ると、ますますおかしいのです。馬で隠れなければならない背景が前面に出ていて馬を隠しいたり、遠くにある筈の木に馬が隠れている、という絵なのです。面白い絵なのですが、同時に訳が分からない絵です。題を見れば何か分かると思って見てみたら「白紙委任状」という題。もっと訳が分からなくなりました・・・。 ◆例えば、海の見える場所で、上流階級を思わせる婦人が真っ白いドレス、真っ白い手袋、真っ白い大きな帽子をかぶり、白い日傘を差している絵があります。しかし、肝腎の婦人の顔が全く見えないのです。何故なら、婦人の顔に満開の紫陽花が咲いるからなのです。なんじゃ、この絵は・・・。非常に訳が分かりません。題は「世界大戦」。題を読んで、更に輪をかけて分からなくなってしまいました・・・。 ◆最初は「なんだか良く分からない絵だが、何か深い意味があるに違いない」と、何とか絵を解釈しようとしたのですが、途中で諦めました。これはこういう絵なのだ、ただそれだけなのだ、という感じで見ることにしました。純粋に「絵を見て楽しむ」ように専念しましたら、非常に楽しめました。素直になれたというか、童心に帰れたというか、そんな感じです。 (参考・マグリットの絵が沢山あるホームページ「CGFA」) ◆昼間は美術館で過ごしたので、ビリヤードは夜からしました。そして、またまた出ました、マスワリを♪配球図をご覧ください。
1−8コンビ
先ず、ブレイクで3つも落ちたのが超ラッキーでした。最初の1番ですが、コーナーバンクもない、サイドバンクと1−8コンビを天秤にかけて1−8コンビを選択しました。後球を考えて、なるべく手球は台の中央へ持っていきたかったのですが、とんでもないところに止まってしまいました。もし、1番が短クッションにタッチしていたら、ここで死んでいました。ラッキーにも1番は「当たれば落ちる」ところに止まってくれました。
1番、4番、5番、6番、9番の入れ
レストを使って1番を落としたら、1番から4番へは手球が走り過ぎて失敗。振りが無くなってしまいました。手球をストップさせようかとも思いましたが、穴振りを使って5番に出すことにしました。これもレストを使ったショットですが、何とか上手いこと出すことが出来ました。6番へは配球図下側長クッションに入れてから出すつもりだったのですが、ひどいことになってしまいました。これを真下の撞点で少しハード気味に撞いたら、ほぼイメージ通りに!ですが、意外に左側短クッション方向に寄って行くので、スクラッチするかと思いました。(冷汗)9番はストップショットで入れて、マスワリ完成♪・・・、いや、今回もマスワレですかね・・・。出しミスいっぱいありますし・・・。早く、全てイメージ通りにマスワリしたいものです。 ◆さて、冒頭でお話しましたマグリット展ですが、名古屋市美術館で2002年10月20日まで開催されるとのことです。ご都合の宜しい方は是非足を運んでみてください。マグリットの不思議な絵を見るとマスワリが出るかも知れませんよ!(と)
2002/09/04(水)「フォームを覚えていない!」
 今日も練習に行ってきました。練習の始めはいつものセンターショット。これがさっぱり全然入りません。9月1日の日曜日もかなり酷い球を撞いてしまったのですが、どうやらそのときのままのようです。2、3日経ったら勝手に治るかなぁ、とも思ったんですが、そんな訳無いですね。(笑)そんな訳で、相変わらず調子はがたがたのまま。センターショットの成功率は50%ぐらいだったと思います。確実に2球に1球は外していました。(ん?ということは50%以下ということですか?(青))何かが明らかにおかしくなっている、というのは分かったんですが、それが何なのかは皆目さっぱり・・・。そんながたがたの調子のままでCマンさんとのセットマッチ開始! ◆Cマンさんの「絶対に1セットは取る!」みたいな執念に押された感じもありますし、それに私自身がさっぱり球が入らない状態でしたので、正直、勝てる気がしませんでした。結果、4先2セットやって、とうとう1セット取られてしまいました。しかし、それでもゲームの中で何となく入らない原因が見えたような気がしました。その原因とは「懐」です。 ◆ひょんなことからふと、構えたときのキューの位置がちょっとだけ体に寄っているのでは?と感じたのです。懐を狭くして撞いているような感じです。キューを少しだけ体から離してみたら、いや、正確には、右手に持ったキューの位置はそのままで、立つ位置を少しだけ左にずらしてみたら、突然気持ち良くキューが出るようになりました!吃驚です!おぉ、狙ったところにちゃんと手球が行く!しばき気味でも、ちゃんと真っ直ぐキューが出る!ひょっとして、これか?これが原因だったんか!?そんなことを考えながらにこにこ顔でキューを出しまくりました。不調の原因なんて、分かってみれば微妙なフォームの狂いだったりするものです。それにしても、 あれだけセンターショットやっていて、未だにキューが体を通る位置すら記憶できていなかっただなんて・・・。まだまだ全然フォームが固まっていない、ということですな。まったくもう、自分の記憶力の悪さにはほとほと呆れ返りました。今まで何度同じ過ちを繰り返したら気が済むのでしょうか。自分のフォームを見つけて、忘れて、見つけて、忘れて。これの繰り返しです。無駄な時間を過ごした、とまでは言いませんが、遠回りをしていることには間違いないでしょう。 ◆フォームが狂った、ということ自体は大した問題ではありません。違和感を感じたら、何が原因かを見つけ出し、修正すれば良いのですから。問題は「調子の良いときの自分のフォームを全く覚えていない」ということにあります。これでは、修正しようがありません。修正できたとしても、何時間も、何日もかかるでしょう。実際、今回の私もそうでしたし。 ◆何か、センターショット以外に、フォームを作る練習ってないでしょうか?素振りが一番良いのでしょうか・・・。(と)
2002/09/02(月)「貨物列車と男の子2」
 今回は今年(2002年)の7月11日の「貨物列車と男の子」の続編です。私自身、この話の続編を書くことになろうとは全く思っていませんでした。あの時間にあの踏切でいつも会うという訳ではなかったのですから。でも、再会してしまいました。しかも、あの男の子は成長していました!その成長振りをご覧下さい。 ◆今日は9月初の平日。児童学生は長い夏休みも終わり、今日から学校へ行かねばならぬのだな、ふふふ。などというしょうも無いことを考えながら、今日も会社へ向かうために踏切で電車の通過を待っていました。処暑も過ぎて暑さも少し和らいぎ、気が付けば蝉の声の随分静かになりました。季節は少しずつ夏から秋に変わろうとしているのでしょう。辺りを見回し、再び前を見ました。そして、気付きました。5mほど離れたところに、自転車の母子がいることに。ですが、その時は何とも思いませんでした。あの男の子だとは気付きませんでした。 ◆けたたましくなる警報音を聞きながら、あの母子の後姿を見ながら、少しずつ私の記憶の扉が開かれました。お母さんはママチャリから降りて踏切を待っています。子供は荷台に大人しく座っています。ひょっとしたら台風一過のあの日に会った、貨物列車を激しく目で追いかけていた男の子では・・・。ですが、あの時と違い今日は二人とも帽子をしていませんし、私も自転車や二人の特徴を克明に覚えている訳でもなかったので、今一つ確信が持てませんでした。それに、ママチャリのお母さんと男の子、なんて良く見る光景ですし、人違いかも知れません。記憶の扉が開かれたのですが、中には男の子の首の動きしかインプットしていなかったので、照合できませんでした・・・。 ◆そこへ、遂にやってきました、電車が!駅を出たばかりの通勤電車は緩やかに加速しながら踏切に近づいてきます。電車の先頭が踏切を通過する直前、なんと!男の子は荷台に乗ったまま、すくっと立ち上がりました!そして、電車の先頭が踏切に差し掛かった瞬間、なにぃ〜っ!?男の子は激しく肩を左右に動かし始めました!お、お、落ちるぅ〜!そんなに動いたら落ちるって!でも、男の子は自転車から落ちることはありませんでした。男の子の両手はしっかりと子供用シートのハンドルを握っていたからです。 ◆この時、一気に記憶の扉が開け放たれました。間違いありません、この子は、あの男の子です!電車のリズムに乗り、激しく上体を右へ左へ!お母さんは大変です。自転車がひっくり返らないように、足をがに股に開いて必死で自転車を支えています。そんなことお構い無しで、男の子は自由気侭に傍若無人に天衣無縫に通勤電車のリズムに乗って小刻みに、しかし激しく右へ左へ右へ左へ。貨物列車ほど長くない通勤電車はあっという間に踏切を通り過ぎ、警報音は鳴り止み、静寂が戻ってきました。男の子、静かに着座。きしみながら遮断機は上がり、お母さんは自転車にまたがり、そして二人は踏切の向こうへ消えていきました。 ◆さて、私の方はと言いますと、込み上がってくる笑いを抑えきれずににやけ顔で会社まで行きました。きっと、すれ違う人に気持ち悪がられたことでしょう。だって、グレードアップしているんだもん!(笑)次に会うときは、どんな風に進化しているのか、今から楽しみです。(と)
2002/09/01(日)「良いときの記憶」
 ぴぃちゃんとデンパークへ行った帰り道、ちょっとだけ通りがかりの球屋に寄りました。初めて入るお店です。ちょっとどきどきしながらドアを開けようとすると、ドアにちらしが貼ってあるのに気付きました。キューの展示販売会のお知らせとあります。ふむふむ、こういうイベントをやっているところをみると、少なくともゲームセンターのノリの球屋ではなさそうです。そーっとドアを開けてみると・・・、おぉ、人が多い。台も多いです。20台ぐらいはあるでしょうか。7〜8台が埋まっていましたので15人ぐらいはいそうです。半分は常連さんという感じ、残りの半分はビリヤードを娯楽として楽しんでいる人たち、という感じです。(ところで、「ビリヤードを娯楽として楽しんでいる人」のことを表す良い言葉って無いでしょうか。今、かなり表現に迷ってしまいました。) ◆カウンタで1時間だけと申し込み、ボールと伝票を受け取り、店員さんに言われた8番台を目指して歩き始めました。8番台は一番奥にあるようです。てくてく歩いているうちに辺りは段々暗くなってきました。そう言えば窓がありません。窓があるのは、入り口付近の極限られたところだけ。更にてくてく歩きます。暗くなるに比例して、何だか寂しくなってきました。お店の入り口付近で感じたにぎやかさなんて、遥か昔の出来事のようです。やっと8番台に到着。振り返るとカウンタが遠くに見えます。逆光で窓と重なる人たちが真っ黒に見えます。何だかちょっと、隔離された気分です・・・。 ◆お店の雰囲気はなかなか良い感じです。壁にあるパネルや小物にはこだわりが感じられますし、照明もダウンライトで良い感じです。店内が暗く感じられるのは私が今まで明るい外にいただけのことですし、もう少し時間が立てば違和感は無くなるでしょう。突然ぴぃちゃんが一言。「みんな真ん中からブレイクしてるんだね。」あ、本当だ。8番台を見ると、ラシャについたブレイクのあと(ブレイク痕とでも言うのでしょうか)が見事にヘッドスポットからフットスポットへ一直線。ふ〜ん。 ◆さてさて、私の球撞きの内容ですが、さっぱりでした。良い事無しと言いましょうか、ダメダメ君とでも言いましょうか。お前B級じゃなくてビギナー級だろ?と言われても全く反論できないような有様でした。調子の良いときの自分を何とか思い出そうとしたのですが、さっぱり思い出せません。「あれ?こんなフォームだったけ?」「ストロークってこれで良かったっけ?」違和感をたっぷり感じたまま、結局最後まで何も思い出せずに1時間が経ってしまいました。 ◆今日の収穫。調子の良いときの自分をさっぱり覚えていないことが分かりました。頭も体も。あれだけセンターショットやっているのに・・・。はぁ。悶々とした気持ちを抱え、お店を後にしました。(と)
2002/09/01(日)「地ビールと似顔絵」
 今日はとしおとデンパークに行きました。結婚前(としおがヘルニアになる前)に行って以来、実に5年振りです!「花は食べられないからつまらない。二度と行かない!」と豪語していたとしおからのお誘い。何が目的なのだろうと思ったら、「地ビールレストラン ホレ・フェスト」メニューの一つ「牛肉のビール煮込み」に惹かれたらしいのです。「花をを愛でながら素敵なレストランで食事できるなんていい一日になりそう♪」期待に胸膨らませ日曜日を心待ちにしました。 ●日曜日当日、午前11時少し前にデンパークに到着。園内をまわってからお昼ごはんにするかと思いきや、としおは真っ直ぐ地ビールレストランへ向かいました。(あぁ、やっぱり花はどうでもいいのね・・・)レストランは開店直前で少し待つことに。しかし真っ直ぐレストランに入ったことが功を奏しました。開店前だというのにお客さんがどんどん増えて、入り口付近はあっという間にお客さんでいっぱいになりました。11時になり開店。一番奥の席へ通されました。折角、地ビールレストランへ来たので先ずはビール。ほろ酔い気分になりながら、お目当ての牛肉のビール煮込みなど美味しい料理を食しました。ふと、店内に目を移すといつの間にか満席。入り口には行列が出来ているではありませんか!食事を終え、デザートも食し(笑)赤い顔で頭はぼぉーっとしながらもレストランを後にしました。 ●園内をまわっているうちに酔いが冷めてきました。そして、近くの建物に入ると人だかりを目にしました。例外にもれず近づいて見てみるとお兄さんが子供の似顔絵を描いていました。傍らには子供の両親が優しい笑みを浮かべて見守っていました。似顔絵コーナーの両脇のボードに似顔絵や、似顔絵と一緒に撮ったお客さんの写真がたくさん貼ってあったので一枚一枚じっくり見ました。「小泉首相・・・おぉ、そっくり!」「モーニング娘の人?・・・う〜ん、私も名前が分からないや。でもそっくり!」絵の一枚一枚が、見事なまでに対象人物の特徴をとらえていました。普通の似顔絵だけでなく、 おもちゃの中に顔がはめられた似顔絵も何点かありました。「これって、お客さんが頼んでおもちゃチックに描いてもらったのかなぁ?」想像するだけでとても楽しいです。 ●そうこうしているうちに子供の絵が完成しました。両親が代金を払って絵を見て微笑みながら立ち去ったので、私たちも一旦、その場を離れました。そして、としおが言いました。「俺たちも描いてもらわん?ビリヤードの球に顔をはめてもらうの!」・・・「え゙〜」私はとってもためらいました。あれだけの人だかり。私たちが描いてもらっているときも周りがギャラリーで埋め尽くされるのは必至。しかも、球だよ〜。としおの力説に屈し意を決して描いてもらうことにしました。 ●再び似顔絵コーナーに近づくとお兄さんは居眠りをしていました。「すみません、絵を描いてもらえますか?」と声をかけて起こしました。「あの〜・・・ビリヤードの球に顔をはめて描いてもらいたいのですが・・・」・・・「はぁ、わかりました」画用紙の中央付近に円を描き、眼を私の顔と画用紙に行ったり着たりさせながらおもむろに似顔絵を描き始めました。周りにはギャラリーがちらほら、バックのソフトクリーム屋さんからも見えるのか、不思議そうな顔をしたり笑ったり人それぞれの反応が表情に出ていました。「あ゙〜、みんな笑っているよ〜。早く終わらないかなぁ?」でき上がりがとても楽しみな反面、早くこの場を脱出したい、そんな気持ちでいっぱいでした。 ●お兄さんの視線が、私からとしおに変わりました。画用紙にもう一つ円を描き、今度は眼をとしおと画用紙とを行ったり着たりさせながら描き始めました。「ビリヤード、お好きなんですか?」「えぇ、毎週末、撞いています。」そんな会話も弾みながら似顔絵は少しずつ形になっていきました。 ●さて、いよいよ色塗りです。「7番って何色でしたっけ?」「小豆色です。」「8番は?」「黒です。」「しまったなぁ〜、暗い色ばかり選んじゃった。」 ●そして完成〜!そっくり〜!!大爆笑・・・!!「ありがとうございました♪」とお金を払い絵を受け取りました。そしてお兄さんは言いました。「すみません。珍しい絵ができたので記念に写真を撮らせてもらってもいいですか?」「☆☆☆???・・・いいですよ」私たちの笑顔は似顔絵と共にお兄さんのデジカメにおさまりました。 ●お兄さんは、今日はどこで絵を描いているのでしょう。似顔絵コーナーのボードには私たちの写真も飾られているに違いありません(笑)(ぴ)